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外資系CAに学ぶ!夏休みの旅行で早速使える旅行英会話「時間編」 (2/2ページ)

鈴木真理子

海外へ行くと空港や飛行機、電車のプラットホームなどで、出発時刻や到着時刻の案内を耳にしたことがあると思います。今回は知ってそうで実はあまり知られていない”時間”に関しての英語表現を機内秘話も交えてお届けします。

ネイティブが使う時間の表現方法

まず、時間を尋ねるとき、中学校で「What time is it now?」と習ったことを覚えていますか?

もちろん間違いではないのですが、この表現ですと、少し唐突でカジュアルなニュアンスになってしまいます。


初めてお逢いする方に時間を尋ねるときに適した表現は、「Do you have the time?」になります。

これを「お時間ありますか?」ととらえてしまいそうになりますが、ここでのthe timeは“みんなが知っているその時間“というニュアンスで、「(もし、時計を持っていましたら)時間を教えていただけませんか?」というより丁寧な表現になります。


時間を聞かれた時の返答の仕方の正解は?

pastを使う


“~時~分過ぎ”というニュアンスでten past twelve(12:10) のように使います。

他にも、quarter past five (5:15)という表現もよく聞きます。

ここでのquarterは1時間の4分の1という表現です。

half past two (2:30) の場合、このhalfは1時間の半分というニュアンスになります。



toを使う

もう一つ、時間を表す表現として、“~時まで~分”といった意味でten to ten(9:50)のように表現することもできます。

これはあくまでも、“あと少し”で~時という意味合いになるので、あまり大きな数字は使いません。



キャプテンは何と言ったのか!?

それでは、キャプテンが何と言ったのか、種あかしです!

「Our estimated arrival time today is 5,10,2,3……」、正しくは「Our estimated arrival time today is 5,10 to 3.」のこと。


つまり、3時までに5分か10分くらいの時間に到着しますよ、とのことです。

「本日の到着予定時刻は2時50分から55分を予定しております。」と訳すのが正解でした。




夏休みの海外旅行で時間英会話を活用!

夏休みで海外旅行にお出かけの方も多いはず。

ぜひ、ご旅行の際に「使える時間英会話」を活用してみてくださいね。

“Have a safe and enjoyable trip!安全で楽しいご旅行を!”




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