スペインのベストシーズンはいつ?スペインの天候情報 (2/2ページ)
観光地として大人気のスペイン。せっかく行くのだから、ベストな時期に訪れて思い切り旅行を楽しみたいですよね。首都マドリード、バルセロナ、南部、北部のスペイン各地域の天気、気温、季節、目安の服装などについての基本情報をお届けします!
自然に溢れる「北スペイン」
スペイン北部の海沿いには、タコ料理や白ワインで有名な「ガリシア州」、大自然に囲まれた皇太子の土地「アストゥリアス州」、グルメの都「バスク自治州」など、マドリードやバルセロナとは全く異なる言語、文化、伝統を持った地域が存在します。
北スペインは1年を通して雨量が多く、イギリスに近い天候。
しかし6月〜8月の夏の間は雨量が減り、日照時間も増えるため、北スペインは夏に訪れる事をおすすめします。
平均最高気温は、夏の間でも20℃前後と比較的涼しいため、爽やかな夏の日を過ごせる避暑地としても人気です。
服装は、夏の間でも夜になると急に涼しくなるため、ジャケット、ストールなどの羽織ものは必須です。
やはり雨が降りやすい地域ですので、折りたたみ傘や濡れてもいい靴も持ち物に入れておくと便利です。
太陽が輝く「アンダルシア州」
おそらく多くの人が抱いているであろう情熱的なイメージや、スペインの典型的な文化は南スペインのアンダルシア州にあります。
夏は40℃を越える日々が続き、雨もほとんど降らない猛暑となります。
そこで3月〜5月の春、あるいは10月〜11月の秋頃がベストシーズンとなります。毎年4月にセビージャで開催される春祭りは特におすすめです。
服装の目安として、春でもすでに太陽の日差しが強いので、紫外線対策の帽子があると良いと思います。
夏はかなり暑いので、地元女性の方々はとてもカラフルで開放的なファッションを楽しまれています。
秋はスペイン旅行向き!
日本と同様、スペインも地域ごとに天候が異なる様子がご理解いただけるかと思います。
その中でも、今は割とスペイン旅行向きなシーズンなのでおすすめ!
各地域に独自の文化と伝統が根付くスペイン。
ベストシーズンに訪れて、快適で楽しいご旅行をお過ごしくださいね。