機内で耳が痛くなってしまったら･･･自分でできる６つの対処術 (2/2ページ)
機内で耳が痛くなるのはとてもつらい体験です。事前に体調管理を試みてもうまくいかず、機内で耳が痛くなってしまった時の対処術をお教えします。
耳が痛くなるのを防ぐ対処術その５：紙コップにあたたかいおしぼりを入れて耳に当てる
これはCAの中でも言い伝えられている機内での耳の痛みを防ぐ裏ワザです。
紙コップにあたたかいおしぼりを入れて耳に当てて、耳が温まると痛みが少し軽減されるといわれています。
どうぞご遠慮なく、紙コップとあたたかいおしぼりをCAにリクエストしてくださいね。
耳が痛くなるのを防ぐ対処術その６：やさしく耳抜きをする
鼻をつまんで口を閉じたままで、息を耳から抜くという「耳抜き」ができれば、最も良い耳の痛みの解消法となります。
この耳抜きも耳が痛くなってから行うよりも、早めにしておいた方が効果があります。
耳が痛くなる方の場合、飛行機が降下を始めたころに耳に変調がある場合が多いです。
耳が詰まりかけたり、ポッポッと音がしたり、あれっおかしいなと思ったら、耳抜きの開始の合図です。
耳抜きを強く行いすぎるのも良くないので、鼻をかんでからやさしく行ってみてください。
耳抜きをするのが苦手、という方には「オトヴェント」という耳抜きを簡単に行うための道具もあります。
器具に取り付けた風船をゆっくりふくらませることで、耳抜きをすることができます。
耳抜きを自分でしづらいお子様にもお使いいただけますね。
飛行機を降りても耳のつまりが取れなかったら
どんなに頑張っても耳がぼーっとして、まるで水が入っているような詰まり感が取れないこともあります。
そんな時のおすすめは、熱いシャワーを浴びたり、ぬるめのお風呂にゆっくりつかったりすることです。
CA達も行きのフライトで耳が抜けなかった場合、帰りのフライトまでには耳の調子を戻さなくてはいけないので、必死で対処しています。
是非お試しになってみてください。
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