Bリーグ初心者・ひとり観戦でも楽しめる!マナー、ルール、服装、おすすめの座席などをレポート
男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUE(Bリーグ)は9月29日に今季のシーズンが開幕。 2023年にバスケットボールのワールドカップが日本で開催されるのを前に、人気が高まりを見せています。今回は、Bリーグ初心者や、ひとり観戦・子連れ観戦でも楽しめる、マナー、ルール、服装、おすすめの座席などをレポートいたします。
2023年ワールドカップ日本開催に向けて今バスケが熱い
©ALVARK TOKYO
皆さんはプロのバスケットボールの試合を会場で応援したことがありますか?
まだ会場で観たことはないという皆さん、バスケットボールのワールドカップが2023年に日本で開催されます。
世界のスター選手の活躍を沖縄で楽しむことができます。
また、バスケットボールといえば1990年代のスポーツ漫画『SLAM DUNK』。そのスラムダンクが映画として12月に公開され、2日間で観客動員が84.7万人の大ヒットスタートとなるなど、今バスケットボールが熱いんです。
今回は、9月29日に今季のシーズンが開幕した日本のプロバスケットボールリーグ、B.LEAGUE(Bリーグ)を観戦してきました。
初心者の方も楽しめるBリーグ観戦のルールやマナー、服装について、ひとり観戦や子連れ観戦の方へのおすすめ情報、選手の方からのコメントをご紹介いたします。
Bリーグのひとり観戦・子連れ観戦を楽しむ方法
周囲にバスケットボールに興味がある人がいないからひとりで観戦に行くのもと尻込みしている方もいるのでは?
実はバスケットボールはひとり観戦に向いている競技なんです。
ひとり観戦のメリット
競技は1クォーター10分を4回行います。その10分の間絶え間なく攻守が交代し、身長2メートル前後の選手たちがコートを所狭しと駆け回りますので、1人の方が集中できます。
試合では、2分から20分の休憩が設けられますが、その間もチアや音楽演奏、グッズの配布イベントなどで会場が盛り上がるので退屈する暇なし。
1人だと良い席が取りやすいというメリットも。
初心者におすすめの席
初心者は、1階の選手ベンチとは反対側の中央付近がおすすめ。
コート全体が見渡せるため試合が見やすく、チアやハーフタイムなどのパフォーマンスも正面で見られます。
アリーナ席に比べ、チケット価格とのバランスが良いのも魅力です。
キッズスペースで子連れ観戦にも対応
今回観戦した会場は、国立代々木競技場 第一体育館。こちらにはキッズスペースや遊具がありました。
大小の差はありますが、全国各地にある試合会場にはこうしたスペースがある会場が多く、親子で観戦しやすくなっています。
選手とのコラボグルメで家族も一人でも楽しい
全国各地に会場があるBリーグ。
これまでバスケットボールに馴染みがない人にも会場に足を運んでもらおうと各会場で楽しめるグルメにも力を入れています。
ホットドックやチーズをかけたフライドポテトなどのアメリカンな定番グルメだけではなく、選手が自分の好きな食べ物や故郷の食べ物をプロデュースしたメニューが随時加わりますので、試合の時に合わせて楽しむのもおすすめです。
Bリーグ初心者のためのルールとマナー
©B.LEAGUE
バスケットボールは、それぞれ5人ずつのプレーヤーからなる2チームが相手チームのバスケットゴールにボールを入れて得点を競う競技です。
バスケットボールは、難しいルールがわからなくても楽しめます。ファウルなどのルールは、MCが解説その都度解説してくれるので、大丈夫です。
3ポイント入るシュートと2ポイント入るシュートがありますが、得点掲示板が大きく見やすいので、どっちか迷ってしまってもすぐにわかります。
Bリーグ観戦のマナー
コロナ禍での感染対策として大きな声を出しての応援はできません。
また選手への誹謗中傷もNGです。
入口では手荷物検査がありますので時間に余裕を持っていきましょう。
Bリーグ観戦の服装
服装は、ぜひスニーカーなど歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。照明が暗くなりショーの演出があることもあるので、ヒールだと危険です。
会場内、体育館なので足元は冷えることもあれば、応援の熱気で暑くなることもあるので、調節しやすい重ね着した服装で行くのがベストです。
Bリーグはイケメン選手が多い!
©️B.LEAGUE
皆さん、筋肉が素敵なスポーツイケメンはお好きですか?好きでしたら、Bリーグはイケメン選手が多いのでおすすめですよ!
素敵な選手が多すぎて紹介しきれません。写真でも素敵ですが、競技する姿を生で目にするとさらにかっこよさが増します。
試合中は迫力満点な選手たちですが、試合終了後の退場の際の笑顔やファンにお辞儀で感謝する外国人選手など、ギャップも素敵です。
今回筆者が観戦したのは、アルバルク東京VS京都ハンナリーズ戦。
この日の試合は、第3クォーターまでは京都ハンナリーズが優勢でした。
対するアルバルク東京は、シュートがなかなか決まらず苦戦。試合時間残り5分となった時、お互い点を取ったり取られたりどちらが勝つがわからないシーゾーゲームに突入。
手に汗握る試合展開になりました。どちらのチームも残り30秒になるまで決してあきらめずシュートする選手の姿はとても素敵でした!
この試合で活躍したアルバルク東京の安藤周人(あんどう・しゅうと)選手に試合後コメントをいただきました。
©ALVARK TOKYO
アルバルク東京の安藤周人選手からのコメント
©ALVARK TOKYO
Q.まだ試合を観たことがない未来のファンに向けてコメントをお願いします。
「バスケットボールは、時には選手が応援席に飛び込んでしまうこともあるくらい選手との距離が近い、他にはない魅力があります。バスケットボールの臨場感を体験しに、ぜひ会場まで足を運んでみてほしいです!」
Bリーグは、ひとり観戦も最高に楽しい
Bリーグはひとりで観戦しても会場との一体感が味わえ、とても楽しむことができました。
推し選手や推しチームができたらさらに応援が楽しくなりそうです。
1月には各チームの人気選手が投票で選出されて戦うオールスターゲームはが開催されます。
寒い冬はBリーグ観戦に最適な季節。
皆さんもぜひBリーグを観戦して熱くなってみてはいかがでしょうか。
Bリーグ公式HP