マナー違反になってない!?香り美人のフレグランス作法 (2/2ページ)
みなさん、香りはどういうものをどのような頻度でつけますか?今回は、マナー違反にならない上手なフレグランスとの距離感についてお話します。効果的に香りをまとい、香り美人を目指しましょう。
最低限のマナーとは?
まずは、オンとオフの日でメリハリをつけましょう。
基本的に、日本のオフィスで香りをプンプンさせいる方は、ごくごく少数派だと思います。日本のオフィスでの強すぎる香水は、暗黙の了解でNGとなっているケースがほとんど。
最近では、スメルハラスメントという言葉もよく聞きます。
香水のつけすぎは、オフィスでは誰かを不快にさせている可能性もあるので、注意が必要ですね。
また、オフィス以外では、レストランでワインを飲む際や、お葬式、お見舞い、料亭、お茶席でも。基本的にフレグランスはNGです。
また、公共の交通機関を長く利用する際も、周囲への配慮が必要です。
ただし、例外もあります。外資系のCAをしていた頃、同僚たちは、結構な量の香水をつけていました。
香水に対する彼らのアクティブさに驚きましたが、彼らが、同僚やお客様から、注意・クレームをもらってるケースに遭遇したことがありません。これは、まさに文化の違い。郷にいれば郷に従えかもしれませんね!
自分がどのような組織に属し、どのような役職、職種で仕事をしているのか?という点をわきまえれば、相手が不快になるようなことはないですね。
TPOを考えれば好印象を残せる!
私の周りには男女問わず、香りを楽しんでいる方が多いです。女性が敢えてメンズの香水を使ったり、2種のフレグランスを重ねづけしたりといった具合です。
このように、香りに対して自分スタイルを持っている方は、様々な香りをシチュエーションに合わせて使い分けている方が多いように思います。
つける量としては、少し足りないかな?というくらいが実はちょうど良い量です。不安な方は身近な人に確認してもらうといいですね。
また、出かける直前につけるよりも、出発30分前くらいにつけると、香りが体になじみます。
いかがでしたでしょうか。
TPOを考えて、目に見えない香りで相手に良い印象を残し、香り美人を目指しましょう!