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絶対風邪をひきたくない!忙しい年末年始を乗り切るCA流基本の体調管理術

清水 裕美子

狭い機内で一日何百人というお客様に接しながらも、風邪をひくことが許されないキャビンアテンダント(CA)。ここではそんなCAが日ごろから心がけている、風邪をひかないための基本的な習慣をご紹介します。忘年会やクリスマスパーティー、お正月に新年会など、イベント盛りだくさんの年末年始も、風邪をひかずに元気に乗り切りましょう!

体調管理も社会人としての責任!


忘年会にクリスマスパーティー、お正月に新年会など、イベント盛りだくさんの年末年始。風邪をひいている時間なんてありませんよね。でも寒さと乾燥した空気、そしてこの忙しさによって、この時期体調を崩してしまう人も多いですよね。


風邪をひくと自分が辛いだけではなく、周りの人にも少なからず迷惑をかけてしまいます。

社会人として、体調管理にも責任を持ちたいもの。


ここでは繁忙期でも風邪をひいていられないCAも実践する、基本の体調管理術ををご紹介します。




CAは一日何回手洗いうがいをする?


狭い機内で、毎日何百人というお客様と触れ合うCAは、風邪が移ってしまう機会もたくさんあります。

風邪をひいているお客様が乗られていることもありますが、「風邪移ると嫌だから、近寄らないでおこう!」なんてことはできませんよね。

しかもお食事やお飲物などお客様が口を付けたものに触れる機会も多いので、相当用心していないと、しょっちゅう風邪をひいてしまうはずですよね。


それでも、体調管理も仕事のうちです。


ではどうしているかというと、まずは基本の基本、手洗いうがいです。「そんなの当然じゃん!」と思われるかもしれませんが、その回数が違うのです。


今日一日を振り返って、一日何回手洗いうがいをしましたか?


CAは、朝起きたとき、会社に到着したとき、機内サービスの前、機内サービスの合間、フライト後、帰宅後……などなど、節目節目で時間を見つけては一日の中で何度も手洗いうがいを行っています。5回以上はしているのではないでしょうか。


デブリーフィング(フライト後の振り返り)の際も、「みなさん手洗いうがいはお済みですね?」と確認してから始まることもあるほどの徹底ぶり。


そのため、定期的に手洗いうがいをしないと気持ち悪く感じるようになるのです。 

基本の基本ではありますが、実際に手洗いうがいを徹底するようにしてから風邪をひきにくくなったという声が多くあります。



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