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アート×建物の新オフィスビルブランド「1/1(ONE)」!第一号ビルにはシリル・コンゴ氏の作品を設置

RINA

サンフロンティア不動産株式会社が手掛ける「1/1(ONE)」は、アート×ビルの融合をコンセプトにした新たなオフィスビルブランド。その第一号ビルとして、「1/1 32117」が渋谷区神宮前に誕生しました。ここでは、これまでにない形で建物にアートを取り入れ、人々の暮らしに新しい価値観とインスピレーションを与える「1/1(ONE)」についてご紹介いたします。

 人と街の幸せの共存を目指して立ち上げたブランド「1/1(ONE)」




コロナ禍において人々の生活環境は大きく変わり、人々のライフスタイルも大きく変化しましたよね。


これまでの暮らしでは住宅・事務所・店舗と分けて考えられてきたものが、自宅で仕事をするようになり、カフェや職場以外の場所などでも仕事が出来るような生活環境に変わり始めてきました。


そのなかで街に活気のある場所を作りたい、建物から地域の付加価値を高めたいとの想いからスタートしたのが、サンフロンティア不動産株式会社による新しいオフィスビルブランド「1/1(ONE)」


第一号ビルとして渋谷区神宮前に誕生した「1/1 32117」には、Hermès(エルメス)ともコラボ経験のある世界的有名デザイナーCyril Kongo氏によるアート作品が設置されています。


今回はそんな新オフィスビルブランド「1/1(ONE)」と、第一号ビル「1/1 32117」に込められた想いについてご紹介いたします。




第一号ビル「1/1(ONE) 32117」には世界的有名デザイナーCyril Kongo氏による象徴的なアート作品を設置



(Cyril Kongo(シリル・コンゴ)氏・サンフロンティア不動産株式会社代表取締役社長齋藤清一さん)




「1/1(ONE)」の第一号ビルである「1/1 32117」が渋谷区神宮前に完成しました。


こちらのビルには、世界で活躍するフランス人グラフィックアーティストのCyril Kongo(シリル・コンゴ)氏による「1/1 32117」を象徴する作品が展示されています。


Cyril Kongo(シリル・コンゴ)氏は2011年にHermèsとコラボをし、2016年にはクリスタルメーカーのDaumと共同でパテ・ド・ヴェールのスプレーペイント缶、リシャール・ミルと時計を発売しています。また、2018年には世界的に有名なカール・ラガーフェルドからシャネル・メトロポリタン美術館のショーのデザインを依頼されている大変有名なアーティストさんなのです。


そんなCyril Kongo(シリル・コンゴ)氏のアートをビルのファサードに設置することで、ビルで働く方、訪れるお客様、近隣にお住まいの方や行き交う方、全ての人と価値を共有し、アートの魅力に触れて幸せを感じてほしいという思いが込められているといいます。

  

また、気になるのがビルの名前ですよね。これについてサンフロンティア不動産株式会社リプランニング事業部長の小田さんによると、「日本では「〇〇ビル」といった名前が一般的に使用されているが、アメリカでは住所がそのまま建物の名前になっているのが面白い」と思い、オフィスビルの住所である数字をそのままビルの名前にしたとのこと。




「1/1(ONE)」のブランド名の由来は?


名前といえば、「1/1(ONE)」というブランド名の由来も気になりますよね。


サンフロンティア不動産株式会社代表取締役社長の斎藤さんは「LIFE IS ART、芸術も人生も世の中に二つとして同じものはない唯一無二の価値である」という想いのもと、ビルも街も同じものは他にはないという意味で「1/1(ONE)」と名付けたと言います。






建物を通して街に新たな価値を生み出すオフィスビルブランド

サンフロンティア不動産株式会社リプランニング事業部長の小田さんは、アートのもつ影響力について「米国シリコンバレーではオフィスの中にアートが普通にある。家の中にも当たり前のようにある。アーティストの見方や世の中の考え方や問いかけが新しいイノベーションになり、生活を豊かにするものだと思っている。まだまだ日本ではアートは特別なもの、美術館に足を運ぶもの、富裕層の方々が所有するものといったイメージが強くあるのでそういったアートを非日常から日常へと変えていくことで生活を豊かにしていきたい」と述べられています。


また、「事業を通して人々の笑顔を沢山作っていきたい。人が笑顔になると自分自身も笑顔になる。明るく元気に、笑顔と街の魅力が重なっていき、世の中全体が幸せになっていくことが理想である」とも話して下さいました。




CYRIL KONGO’s POP-UP STUDIO FROM PARIS TO TOKYOが開催中

「1/1 32117」開業を記念し、シリル・コンゴ氏による初来日・初個展が開かれています。


単なるギャラリーではなく、アトリエを併設したインスタレーション空間で、来場者の目の前で4.8メートルの大型作品を描き上げる本展は、シリル・コンゴ氏による日本での初個展に相応しい、イマジネーションとノウハウに溢れた刺激的な個展となっています。


なお開催期間中、世界的にも貴重な作品 16 点が展示・販売されるそう。貴重な機会に、是非訪れてみてはいかがでしょうか。



日程:2022年11月5日(土)から11月27日(日)

時間:11:00ー19:00

場所:「1/1 32117」(東京都渋谷区神宮前 3-21-17) 1階

※2022年11月14日以降は予約制

料金:無料

ホームページ:https://oneisart.com/cyrilkongo/

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