ミシュランスターに輝く日本料理『乃木坂しん』春の新メニュー「弥生の献立」が登場!
長年ミシュランの星に輝き続け、国内外のグルメを愛する多くのゲストから愛されてきた『乃木坂しん』では、三月は桃の節句・雛祭りになぞらえ「弥生の献立」と題した春の新メニューをご紹介します。
日本とフランスの融合を体現するミシュランスターの名店『乃木坂しん』春の新メニュー
料理人の石田伸二氏とソムリエの飛田泰秀氏により2016年に開業した『乃木坂しん』は、故郷である徳島を中心に厳選した食材を使用した石田氏の料理に、ゴエ・エ・ミヨの2022年度版年間ベストソムリエに輝いた飛田氏がセレクトした世界各国のワインや日本酒を高いレベルで合わせているのが特徴のお店で、日本料理のコースにワインをペアリングさせる斬新なスタイルで多くの人を魅了し続けています。
日本料理とワインが自然なかたちでそこにある空間・風景を目指したワインペアリングやサービスを通じ、訪れる方たちの五感を豊かに満たし、長年ミシュランの星に輝き続けている『乃木坂しん』では、このほど春を寿ぐ献立として「弥生の献立」を3月1日(金)から 3月30日(土)まで期間限定で提供します。
目でも舌でも愛食家たちを愉しませてくれ、春の季節感溢れる10皿を提供してくれる「弥生の献立」
万物が成長する春を迎える三月と言えば、桃の節句・雛祭りがあり、また、魚介類の食材でこの時期は二枚貝が最もおいしい旬を迎えます。「弥生の献立」は、それらをオビナとメビナに例え番いとし、縁起の良いものという意味合いを込め、旬の二枚貝を献立に入れて季節感を演出。コース最後の菓子までバリエーション豊富な10皿を目でも舌でも愉しむことができるようにした逸品です。
「弥生の献立」は、店主・石田氏による丁寧な仕事をほどこすとともに、思いがけない食材の組み合わせで食べ手を驚かせてくれることに加え、ヨーロッパのみならずワールドワイドにワインや日本酒をオーナーの飛田氏が合わせる至極のハーモニーはまさに『乃木坂しん』の神髄が詰まったコースとなっています。
冬を乗り越え、春の息吹を感じることができる「弥生の献立」メニュー
「弥生の献立」は、春を祝うにふさわしく、生命力にあふれ、滋味豊かな日本料理を五感で愉しむことができます。
先附 生雲丹・毛蟹・春若芋(長芋)、土佐酢ゼリー、炒り胡麻
前菜 平貝炙りと春野菜(たらの芽・コゴミ・セリ・ 菜の花・黄ニラ・ウルイ・春菊)、空豆のすり流し
椀物 焼き蛤椀、筍、より独活木ノ芽
造り 鯛のへぎ造り、花びら梅酢蕪、山葵・塩・スダチ・滋味醤油
漬け 鰹のたたき、葱と生姜、水菜のお浸し
凌ぎ ホタルイカと揚げ蕗の薹ご飯
八寸 桜海老と三つ葉かき揚げ、アオリイカと筍と蓬麩の木ノ芽和え、卵黄味噌漬けと唐墨、花山葵、新玉葱の白和え
温菜 飯蛸、飛竜頭、鯛の子、蕗の炊き合わせ
炊き合わせは料理人の石田氏自身が大好きな料理であり、大切にしたい仕事の一つでもあるとのこと。ここにも春をたっぷりと詰め込んで提供してくれます。
食事 炊き立てご飯、味噌汁、香物
鰻の蒲焼き、蒸したて鰆
白魚とうすい豆の玉子とじ
姉妹店『鰻の刻』でも提供する藍うなぎの1尾/500g以上の大きなサイズを蒲焼にして用意しています。
※『鰻の刻』では1尾/300g以下。他には季節の蒸したての鰆に酢醬油をかけてご用意します。意外な組み合わせですが、御飯ともよく合います。白魚とうすい豆はこの季節ならではの出会い。淡白な白魚と玉子の相性の良さ、うすい豆と玉子の相性の良さ、これらを掛け合わせることを想像するだけでも食欲を刺激します。
菓子 桜餅と黒苺に自家製の練乳
料理から店舗デザインまで一流の仕事が融合した『乃木坂しん』
昨年、リニューアルした『乃木坂しん』。新しい店舗は、カウンターと土壁の境目の見切りには「銀杏面」を、建具や家具の角や額縁には「ひょうたん面」を採用。さらにカウンターの一枚板の天板は三重県の伊勢の森本から搬出された樹齢300年以上の天然の伊勢檜の板を使用するなど、店内の隅々にまでこだわりのデザイン、素材含めてモダンなエッセンスを随所に配しています。料理から店舗デザインまで一流の仕事が融合した『乃木坂しん』。この春、ぜひ訪れてみたい名店です。
「弥生の献立」
価格:25,000 円~(税・サービス料 10%別)
※ワインペアリング12,000 円~
乃木坂しん
東京都港区赤坂 8-11-19 エクレール乃木坂 1F
営業時間:17:30~23:00(最終入店 21:00)
定休日:毎週日曜 その他不定休あり
座席:18 席
予約:03-6271-0086もしくはWEB(https://www.nogi-s.com/)
その他コースは、30,000円と35,000円。詳しい内容はお問い合わせを。