英語が話せないと無理?誰にでもチャンスはある外資系CAへの道 (2/2ページ)
外資系のCAは帰国子女や留学経験があって英語ペラペラでないとだめだから私は無理・・・なんて思っていませんか?そんなことありません!誰にでもチャンスはあります。実際に外資系CA経験者の筆者が、外資系CAになるための心構えをお話しいたします。
どうやって英語を勉強すればいいの?
英語を勉強する方法はさまざまですが、私の勉強法をご紹介します。
元々英語は好きでしたが、大学までは特に何か特別なことをしていたわけではありません。
外資系のCAを受験すると決めてから、本格的に英語の勉強を始めました。
まずはTOEICを受験するためにTOEICの勉強、さらにはラジオやテレビの英会話番組で毎日少しずつ勉強を続けました。
今だったら色々なアプリがあるので移動時間にいつも英語を耳に入れる、エアラインスクールに通うというのもとても良い方法だと思います。
大事なのは英語に慣れること。
私も、今は英語に触れる機会が減ってしまったので大好きなドラマ"SATC"を英語で観賞して、意識的に英語を聞くようにしています。
英語の夢を見れば一人前!
そうは言っても訓練は全て英語なので、私も最初は苦労しました。
最初は全然理解できず、授業を録音して授業が終わると部屋で復習の毎日!
それまで日本を長期に離れたことがなかったのでホームシックにもなり、もう日本に帰りたいなんて思ったこともありました。
しかし、ある日自然とトレーナーの冗談に笑っていたんです。
自然と英語が入ってきた瞬間でした。
クラスメイトもみんな喜んでくれたのを覚えています。
先輩から「英語の夢をみればもう立派な外資系CAよ」と言われたことがあります。
その時は「英語の夢なんて見るわけない~」と思っていたのですが、乗務し始めて半年ほどたったある夜、見た夢がスケジューラーから電話がかかってくる夢!
自分が外資系CAとして認められたような気持ちでした。
懐かしい思い出ですが、英語ができないからと後ろ向きになる、外資系CAをあきらめる必要は全くないということが伝わればとても嬉しいです。
英語ができない・・・と思うよりも、まずはぜひ挑戦してみてくださいね!