ANAとJALの制服を徹底比較!CAの制服事情をこっそりと公開 (2/2ページ)
CA(キャビンアテンダント/客室乗務員)の制服についての疑問に2回にわたってお答えいたします。今回は、ANAとJALの制服を徹底比較!
上品で清楚な印象のJAL(日本航空)の制服
対するJAL(日本航空)の制服は、従来のスカートにジャケットという制服からワンピースタイプに変更になったという点で、2013年の導入時にはとても話題になりました。
紺のワンピースに白い襟といった上品でシンプルなデザインに、JALのテーマカラーである赤のラインや赤のベルトでアクセントが加わっています。
また、スカーフにはJALのシンボルである鶴丸マークがプリントされ、JALのおもてなしの心が感じられるデザインになっています。
明るめな色調のANAの制服とは対照的に全体的に落ち着いたトーンの色を使用されている点でも、JAL・ANA両社の会社のカラーが感じられます。
デザイナーはKEITA MARUYAMAの丸山敬太氏。上品で清楚な印象の中にも少しモダンな印象が感じられ、機能性も兼ね備えたデザインになっています。
2020年には、現行の制服から新制服へ変更されることも発表されています。
制服は航空会社の顔
制服に強い想いを込めているのは日本の航空会社だけではありません。
海外のエアラインでも伝統的な民族衣装を基調としたものや、一人一人採寸してぴったりサイズの制服を作るエアラインなど各社のこだわりが色濃く反映されたものがたくさん!
飛行機に乗る際にはCAの制服に注目してみると面白いかもしれませんよ。
次回はそんな制服をきれいに着こなすポイントやクリーニング事情などについてお届けいたします。