客室乗務員(CA/キャビンアテンダント)が使うCA業界用語集をご紹介!Episode2
客室乗務員のいわゆる"業界用語"。今回は、スケジュールに関する用語と、プライベートでも飛び交っている用語をご紹介いたします。
CAの世界に存在する業界用語をご紹介
各業界に業界用語があるように、客室乗務員の世界にもよく使われる用語があります。
ここではそんなCAのよく使う用語をご紹介いたします。
今回は、「スケジュール編」と「プライベート編」です。
スケジュール編
ホリ
Holidayの略。客室乗務員の間では休みの日のことをホリということが多い。
ステイ
到着地に滞在すること。「札幌ステイ」「ロンドンステイ」のように使用する。
早パタ
早い出社パターンの略。パターンとは一泊二日、二泊三日などひとまとまりのフライトのこと。早パタは早い時間(主に午前中から)から始まるパターンのこと。
遅パタ
遅い時間(主に午後から)から始まるパターンのこと。
スタンバイ
自宅待機あるいは、空港待機業務のこと。機材変更や欠員が出た際に呼び出される。電話が鳴ったら必ず出ないと業務不履行になってしまうので油断はできない。実際は電話が鳴っていないのに空耳で電話の音が聞こえるというのは客室乗務員の間でよくある話。
スケチェン
スケジュールチェンジの略。スタンバイ、天候不良、機材故障など様々な理由でスケチェンが発生する。最初にもらったスケジュールからほとんど変更になったということも珍しくはない。
DLY(ディレイ)
遅れのこと。DelayをDLYと略して書くことが多い。
使用例)向かい風のため30分DLYした。
4勤2休
国内線の場合、4日フライトして2日休みという乗務パターンが多い。