カンペキでも0点!?知らないと怖い身だしなみの勘違い
知っているようで知らない「身だしなみ」のこと。自分としては良かれと思っていることが実は逆効果になってしまっているかもしれません。「おしゃれと身だしなみって何が違うの?」「身だしなみってそんなに大事?」という、素朴な疑問にお答えします。
「おしゃれすぎる」と仕事の評価が下がる!?
仕事をするうえで身だしなみは大事だといわれます。ですが、何で大事なのかをきちんと理解している人は、実は少ないかもしれません。
身だしなみを整えないと印象が悪くなる、というのは正解なのですが、ただそれだけではないのです。
髪、メイク、ネイル、アクセサリーなど、見た目の印象を左右する身だしなみ。
ダメな例として気を付けなくてはいけないのは、「おしゃれすぎる」というポイントです。
「髪の毛の色が明るすぎる」、「メイクが派手すぎる」など、仕事をしている服装にふさわしくないと思われる身だしなみは、たいていおしゃれ「すぎる」のです。
おしゃれはプライベートで楽しむものですが、身だしなみは仕事のマナーです。
もちろん、おしゃれは大事なのですが、仕事の場に持ち込むと思わぬ損をしてしまいます。
では、どうして損をしてしまうのかをご説明します。
身だしなみがきちんとできていても0点?
職場での「身だしなみ」は、できていて当たり前だと思われています。制服をきちんと着こなしたり、髪形を乱れなく整えたり、きちんとしていることが仕事をするうえでは当然のことなのです。
そのため、きちんとした身だしなみができていると印象が良くなることは確実なのですが、それにより100点満点、ということにはなりません。
例えば、就業時間に出勤して、褒められるでしょうか。そんな当たり前のことをしても褒められることはありませんよね。ですが、遅刻すれば注意を受けたり評価が下がったりすると思います。
身だしなみも仕事をする人にとっては、遅刻しないことと同様な「当たり前」のことなのです。
そのため、できていても0点、できていないとマイナス評価になるのが身だしなみなのです。
一気にマイナスポイントになってしまうのですから、身だしなみをおろそかにする怖さがお分かりいただけると思います。