初心者には一大事!メールに潜むよく分からない用語を教えます (2/2ページ)
オフィスで飛び交っているメール。なかなか使い慣れないメール用語に苦労していませんか?他業界から転職した人にとっては、メールだって一大事!オフィスワークに欠かせないメールを上手に使いこなすために、よく使われるメール用語について解説します。
ご教示とご教授の違い、知っていますか?
メールでよく使われる、ご教示とご教授。
よく似たような言葉で、どちらもよく目にします。
この2つの言葉の違い、知っていますか?
本来の意味でいうと、ご教示は教えること、伝達すること。教え示すことという意味があります。
対して、ご教授は学問・技芸伝え教えること、教え授けることという意味。
ビジネスの場でどちらも使われていますが、情報や手順などを「ちょっと教えて」という場合には、ご教示を使うのが正解です。
もしメールなどで、ご教授くださいと言われた場合には、より専門的な意見を教えてほしいということなので、それ相応の対応が必要ということですね。
お身体ご自愛くださいは間違いです!
メールの締めくくりで使われるこの言葉、実は間違いなんです。
そもそも「ご自愛ください」とはお身体を大切になさってくださいという意味です。
お身体ご自愛ください、では身体という意味が二重になってしまいますね。
このご自愛くださいは、万人に対して使うことができ、文章の締めくくりとしては最適な言葉です。
愛という漢字が入っていることからも、大切に思っている気持ちが相手に伝わる美しい言葉ですよね。
ぜひメールや手紙の末尾には、積極的に使ってみてくださいね。
特にCAから他業界に転職すると、メールは最初で最大の難関でもあります。
仕事に早く慣れるためにも、オフィスワークの基本のメールは早めに理解したいですね。