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【CAの起業ストーリーvol.1】CAを辞めた理由から、「好き」を仕事にするまでを一挙大公開! (2/2ページ)

五賀晶子

好きなことを仕事にしたい!結婚・出産しても自分のペースで続けられる仕事をしたい!そんな夢を叶えたCAの起業ストーリーをインタビュー形式でお届けします。今回は敏感肌美容家であり農業女子の五賀晶子さんが登場。


収入面はどのとうにして確保していましたか?

安定収入の確保のため、週3回派遣で一人体制受付をしながら自分の仕事をしているので、最低限の固定収入はあります。


融通のきく職場に巡り合い、曜日の変更も可能ですし、社員の方も応援してくださります。


また、週3回会社員の方々と交流することで、今のトレンドや流行っているもの、会社員の悩みを聞くことができるのでアイディアや売り込み方が浮かびやすいです。



ここまで来れた理由は何だと思いますか?

周りの方のおかげです!

特に、一緒に着物アンバサダーとして活動しているCAメディアメンバーの岩本まりよさんの存在は大きかったです。お互い駆け出しの頃にCAメディアを通じて出会ったのですが、同い年だったこともありすぐに意気投合!


毎晩電話でお互い相談をし、悩んだときもとても助けられました。モデルや旅のプロモーションの


また、現在化粧品開発を一緒に進めている元同期もいつも冷静で的確なアドバイスをくれ、安心して前に進むことができます。


いつか私も恩返しができるよう、起業する方の手助けができるようになりたいです。

起業してよかったと思うことは何ですか?
好きなことを仕事にできたことです。やりがいがあり毎日楽しいです!



起業する中で苦労したこと、辛かったことはありますか?

CA時代に叩き込まれた、謙虚さと受け身姿勢を脱することです。


サービス業やお客様相手なら、この精神はとても役に立ちますが、ビジネスにおいて企業や経営者の方とのやりとりや価格交渉には、とても苦労しました。


常にお客様の気持ちに寄り添って精神が抜けず遠慮してしまったり、指摘する事項があったときCAの癖が抜けずズバッというのにとても勇気がいります。今は、徐々に気にせず言えるようになってきましたが、これはCAで起業した方なら共感していただけるとこではないかなと思います。



その時にどうやって対処しましたか?

勇気を持つこと!まるで試合に行くかのような姿勢で挑みました。


女性だけでいくと、相手にしてもらえなかったこともありました。最初は、父や知人経営者の方にお願いして男性と一緒に行くようにしていました。男性がいるだけで、対応が全く違うという企業もあり、まだまだ男性社会だと感じました。


悩んだときの立ち直り方を教えてください。

周りの方に相談すること、考えない、やれることをやるです。

みんなが助けてくれます。



今後の夢は何ですか?

お米の化粧品を開発し、代々続く実家の米屋を形を変えて継ぐことです。

また、世界中の敏感肌を救うため、日本だけにとどまらず世界で活躍する女性になりたいです。

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