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CAの冬の機内での裏話!笑顔の裏にある寒さとの闘いと乗り切るためのCA流冷え対策を伝授

kico

冬の機内、CAは想像以上に寒い環境に身を置いています。そんな寒さと闘うCAの実態と、乗り切るためのCA流冷え対策をご紹介します。

CAの笑顔の裏にある寒さとの闘いとは?

寒い冬は、防寒対策をしっかりしても外を出歩くのが億劫になってしまいますよね。

機内で働くCAは一見寒さと関係ないように思われるかもしれませんが、実想像以上に寒い環境に晒されているのです。


そんなCAたちの笑顔の裏側にある寒さとの闘いと、CAならではの寒さ対策をご紹介いたします。




制服は夏・冬変わらない

学生の制服には夏服、冬服があってそれぞれ素材が違いますが、CAの制服は基本的には年中着れるような素材が使われています。

つまり、真冬の寒さに対応するだけの保温効果はありません。

通気性が良い素材が多いので、寒い季節は冷たい風も通してしまいます。



特に、冬のヨーロッパやニューヨークは極寒。

制服で空港内を歩くだけでもかなり寒いのを我慢しているのが想像できますね。




朝一の飛行機の寒さは異常事態!

日中はまだしも、始発便に乗務する際の冬の寒さは異常です。

例えば、空港内もまだお客様がおらず、暖房が入っていないこともしばしば。

ゲートから飛行機に向かう際のボーディングブリッジは外気温とほぼ変わらない寒さです。



そして、やっと飛行機に乗ったと思えば、朝一はまだエアコンが稼働していません。

特に、札幌や青森など雪国の朝の便は、本当に寒さとの闘いです。

なかなか温まらない機内の中で、CAたちは機内準備を進めています。




タイツはNG、履けるのはストッキングのみ

身だしなみ規定は航空会社によりますが、国内航空会社の身だしなみ規定では、タイツの着用は認められていません。

CAが勤務中に履いていいのはストッキングのみです。



ストッキングとタイツの違いはデニールの違いですが、デニール数が小さいほど生地が薄いストッキングとなり、デニール数が大きくなれば、生地が厚いタイツになります。

少し透け感のあるストッキングが推奨されているので、その薄さ、つまり寒いことは一目瞭然ですね。



冷えは足元からなので、寒い冬にストッキングだけと言うのは実は辛いもの。

例えば、肌色のストッキングを履いて、その上に黒いストッキングを履くなど、それぞれ工夫して寒さ対策をしているCAもいます。




機内だっていつも寒い

お客様も体感されている通り、機内はなかなか快適な温度とは言えません。

-50度の空を飛んでいるので仕方ないのかもしれませんが、寒いと感じる方は多いですよね。



また、特に寒いのが機内の台所であるギャレーの中。

ギャレーの中では、2食目に使うお食事が傷まないように、カートを常に冷風で冷やしています。

その冷風がギャレーの足元に広がるので、ギャレー内は常に寒い状態。



常に立ち仕事で動いているからこそ、少し寒さを忘れられるものの、じっとギャレー内に立っていたら足元から冷えてしまいます。


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