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どんなステップがあるの?外資系エアラインCAの昇進事情!

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CAにも様々なランクがあることをご存じでしょうか?ここで言うランクとは、一般企業でいう肩書のようなものです。外資系CAは入社してからどのようなステップでランクを得て昇進していくのか、実体験を元にご紹介していきたいと思います。

外資系エアラインCAの昇進・昇格

一般的に皆さんが外資系企業と聞いて思い浮かるイメージはどのようなものでしょうか?

完全実力主義、下克上の昇進・昇格、転職者が多いというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

今回は、私が勤務していたことのある、某外資系エアラインの昇進事情についてお話します。




CAについているランクとは?

通常、CAとして採用され、訓練を終え乗務をスタートさせたCAにはランクというものがついていることが多いです。

ランクのつけ方・呼び方やその意味については会社によって様々です。

私が所属していた航空会社のCAのランクは、大きく分けると5つに分かれており、その5つとは以下の通り。


1 エコノミークラスを担当できるCA
2 ビジネスクラスを担当できるCA
3 ファーストクラスを担当できるCA
4 パーサー(各クラスでのまとめ役)業務ができるCA
5 チーフパーサー(客室全体の責任者)業務ができるCA


CAが昇進するということは、私の所属していた会社の場合は1から5に順にランクが上がっていくことを意味しています。




昇進のタイミングは誰が決めるの?

昇進のタイミングは、会社側が必要なフライト時間数や上司からの評価のもと、昇進試験を受けられる資格のあるCAに対して案内がきます。

この案内を受け取った人だけが、昇進試験にトライすることができます。


私の所属していた航空会社では、案内が来たからといって必ず昇進試験を受けなければならないという強制力はなく、CAのライフプラン(結婚や出産等)に合わせて昇進のタイミングを決めるCAもいました。


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