CAは仕事中どんな会話をしているの?フライトの様子を覗き見! (2/2ページ) | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

CAは仕事中どんな会話をしているの?フライトの様子を覗き見! (2/2ページ)

羽蘭

フライト中CA達はどんな会話をしているのでしょうか?お仕事中も休憩中も、ギャレーの中も、どんな会話が繰り広げられているのか少しだけ覗き見しましょう!

フライト中はプロの仕事を全う

短距離路線では、短いフライトタイムですべての業務をこなすには余裕があまりなく、そもそも個人的な話をする暇もありません。

長距離になると時間の余裕はでてきますが、仕事中なのでおしゃべりはしないのがプロとしての姿勢です。

CAのスケジュールはそれぞれ違うので一緒になるのは1年ぶりなんていうことも多々あります。

そんな時は、ブリーフィングが終わって飛行機に向かっているときに挨拶程度の会話をして、「ステイ先で一緒に食事でもしながら色々話そうね」などと約束したりしていました。




ギャレーの声に注意

業務の話であっても気を付けていたのがギャレーでの会話です。

ギャレーでの会話は時にはまわりのお客様や、偶然近くを通られたお客様に聞こえてしまうこともあります。

そのため、話すときは先輩であっても後輩であっても、普段は仲良しの友人や同期であっても、機内ではきちんとした言葉使いで話していました。

外国人CAに対しても同じです。

何かを頼むときは「Please」「Thank you」の言葉を必ず使って、丁寧に話しました。

忙しくてつい声が大きくなりそうな時もありましたけれど、常にお客様が回りにいらっしゃるということを頭に入れるようにしていました。

特に深夜便ではたくさんのお客様がお休みになっています。

ギャレーの声だけではなく、ギャレーから漏れる明かりにも気を遣い、お休みのお客様の邪魔をしないようにしていました。




ステイ先ではおしゃべりが止まらない

フライト中の会話を慎む分、ステイ先での同期や仲良しのCAとの時間はとっても特別!

買い物するつもりで出かけても、お茶を飲みながら気が付いたら何時間も話していたなんていうことも!

CAはやっぱり話すことが好きなんですね。

もちろんお客様との会話はCAも楽しみにしています。

ぜひ、飛行機に乗ったら気軽にCAに話しかけてみて下さいね!


SCROLL