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面接で失敗しない為には?志望動機や自己PRの暗記より大切なこと (2/2ページ)

kico

面接と言うと自分のことを話す場と捉えられがち。もちろんそれも大切な要素ですが、面接官も人なのでコミュニケーションが成り立たないとどうにもなりません。会話すること、見られているポイントを押さえることなど、面接の基本をお伝えします。


表情で表す傾聴姿勢

面接は自分のことを伝える場と思っている方も多いかもしれませんが、相手の話を聴く場でもあります。

面接官は、あなたの悪いところを探したいのではなく、自分たちとの相性を確認したいのです。

なので、面接官の話す内容をしっかり聴く姿勢を持つこともとても大切です。

軽く相槌を打つことで共感していることを伝えられますし、にこやかな表情を絶やさないことで話に興味があることも伝えられます。

自分が話す番じゃないと気が抜ける人がとても多いのですが、面接官が話している時こそポイントです。


また、グループ面接の場合、他の人が話している時の様子も面接官はしっかり見ています。

話している人の方をのぞき込んで相槌を打つなどのオーバーリアクションは必要ないですが、軽い相槌や視線の送り方などは気を付けましょう。




暗記よりも応用力

面接で聞かれる質問は大体似通ってきます。

自己紹介と自己PR。

どうしてこの会社がいいのか、どうしてこの仕事がいいのかなどの志望動機。

この辺りはどの会社でも聞かれることなので準備していく方が大半だと思います。

スラスラ答えられて安心!と思いきや、一番気を付けたいのは不意に来る質問。

筆者は、自分を色に例えると?家族とどんな会話をしますか?などを問われたこともあります。

このような想定していない質問の時ほど勝負。

今までは暗記していてスラスラ答えられていたのにいきなり答えに詰まってしまうと、面接官も今までの回答が暗記していたものだと簡単に見破ります。

大切なのは自分の引き出しと応用力ですよね。

どんな小さなエピソードでも話ができて、面接官とちゃんと会話ができるよう、自分の引き出しは常に開けられるように準備しておきましょう。




自分の第一印象、表情や話し方、会話の続け方など、大切な人と会う時だときっと無意識に気を付けているはず。

面接官も一緒です。

自己PRや伝えたいことを覚えることも大切ですが、基本的で絶対外してはいけないポイントこそ確実に押さえて面接に臨みたいですね。

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