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"究極の料理上手"になれる時短と片付けのテクニック〜イメトレと発想の転換〜 (2/2ページ)

西岡麻央

料理上手は片付け上手。しかも数品をあっという間に作ってしまうから驚きです。そんな手際の良さにはたくさんのひと工夫が隠されています。誰でも今日から実践できる簡単なポイントを押さえて究極の料理上手を目指しませんか。

 ポイント2:片付けは大変だし面倒!!ならば使う調理器具を減らす工夫を 

発想の転換です。

頑張って片付けるのではなく、片付けるものを減らす工夫をすれば良いのです!


例えば下ごしらえに使ったお湯とお鍋を無駄にしないこと。

野菜を茹でる、そのお湯で味噌汁を作る。

ガスコンロを2つ使って鍋を2つ並べて同時進行してしまったら、片付け2倍、ガス代2倍で良いことなしです。

きちんと洗った野菜を茹でたお湯は汚いものではありません。

茹で上がった野菜を取り出し、その茹で汁を利用して味噌汁を作ってしまえば、再度1からお湯を沸かす必要もなく、それどころか茹でた野菜の旨味も加わってコクのあるお味噌汁ができ上がるのです。




シンクの中も、整理整頓のクセをつけると片付けがグンと楽になります。

普段からやっていらっしゃる方も多いと思いますが、例えば油でギトギトのフライパンと殆ど汚れていないお皿はできるだけ離して置いておく。

勢い余って油まみれのフライパンにお皿をのせてしまうと後が大変です。

この些細な工夫も、繰り返すことで片付けの時間を大幅に縮めてくれるのです。




小さな工夫が料理上手につながる 

次回、料理に使える時間に合わせた野菜やお肉の切り方の工夫と、すきま時間を利用した下準備についてお伝えしていきたいと思います。 

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