コロナ婚・オンライン婚活が加速!?アフターコロナの婚活市場を4度の結婚歴がある元CAが予測 (2/2ページ)

コロナショックで理想の結婚観や夫婦像にも変化が?これからの理想の夫婦像は?オンラインお見合いはメリットづくし?4度の結婚歴がある筆者が、アフターコロナの結婚観の変化と婚活傾向などを予測してお伝えします。
対面より成功率が高い!? メリットづくしのオンライン婚活
新型コロナウィルスの影響でしばらくは飲み会や婚活パーティーは難しいかもしれませんが、「オンラインお見合い」という方法もあります。
日本結婚相談所連盟によると、「オンラインお見合い」ではお見合いから約半数が仮交際へと発展しており、これはオフラインよりも20%高い値です。
会えない時間もオンラインゲームを楽しんだり、テレビ電話で会話したりすることで互いへの理解を深め、オンラインプロポーズを成功させたカップルもいるそうです。
オンラインお見合いは、口下手な人にとって、むしろ好都合かもしれません。
いきなりホテルのラウンジで対面するのは緊張しますが、自宅でできるオンラインデートなら堅苦しくありません。
お互いリラックスすることで自然とガードが下がり、その人の本質的なよさが伝わりやすくなります。外で会う場合に必要な、飲食代もかかりません。男性側は、「おごりか、割り勘か」という問題に頭を悩ます必要もないのです。
もちろん、最終的には会うことになります。その前段階としてのオンラインお見合いは、2人の距離を近づける有効な手段ではないでしょうか。
パートナー選びは、あなた自身の価値観で
コロナショックは、自分自身を見つめ直す機会となります。自分はどう生きたいのか、自分にとって大切なものは何か。それがはっきりすれば、結婚相手に求めるものも明確になるでしょう。
家族をもちたいと望む人にとって、アフターコロナは婚活適齢期になるかもしれません。
東日本大震災の直後には、「きずな婚」という言葉が流行りました。生きるか死ぬかの体験で固定観念がリセットされ、自分自身の価値基準で選んだ相手と、迷いなく結婚に踏み切ることができたのではないでしょうか。
自分のパートナーを世間の評価に当てはめて、値踏みする必要などないのです。自分の幸せは自分だけしか、わからないのですから。
皆様に幸せが訪れることを祈っております。