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CAも衝撃!こんなに違う日系・外資系エアラインのサービス・就業規則。裏話をシェア (2/2ページ)

清水 裕美子

CAと一言で言っても、航空会社によってサービスの内容も就業規則も様々。特に日系エアラインと外資系エアライン(航空会社によって様々ではありますが)では違いが大きく、乗客として飛行機に乗ったときや、CA同士で話をしているときなどに、驚くことがたくさんあります。ここではその一部をこっそりシェアします。旅行をするとき、CAを目指して就職活動をするときにも、知っていると少し役立つことがあるかもしれません。


外資はCAもクルーシートで堂々と休憩をとる

筆者がプライベートで外資系エアラインに乗った際、頼みたいことがあったのでお化粧室に行った帰りにクルーシートに座っているCAに声をかけると、「休憩中だから他のクルーに頼んで」といわれ、よく見ると、「Off Duty」など、「休憩中」といった意味のタスキをかけていました。


日系エアラインだとクルーシートに座って休憩を取る際もお客様の目線があるので、あからさまに休んでいる態度は取らず、頼まれものをしたら快く対応するのが当然だったので、衝撃でした。


外資の友人に聞くと、クルーシートでも休憩中は仮眠をとったり、映画を観たりしていて、お客様に頼まれても「休憩中じゃないクルーに声をかけてね、という感じだよ~!」とのこと。


休む時は休む、そしてお客様もそれを当然のこととして受け入れる、というのは外資らしい文化ですね。



クルー間でスケジュール交換ができる

日系は会社から与えられたスケジュール通りにフライトするのが当然ですが、外資では本人同士がOKであればクルー間でスケジュールの交換ができる会社がほとんど。


規程は航空会社によりますが、当日のレポート時間の前まで変更OKという航空会社も。


行き先や休みなど、スケジュールが希望通りにならなくても、交換することでほとんどみんな希望通りにしているそうです。



仲良しの同僚と同じスケジュールにできる

スケジュールだけでなく、一緒にフライトするメンバーまで融通が効く会社も。



仲良しの同僚と一緒に飛びたい時は、一緒にフライト希望を申請して1カ月丸々一緒に飛ぶ事もできるシステムもあるそう。




様々な国から通勤している

日本の場合、ベースとなる空港まで何キロ以内に住むように、などの規程がある場合が多いですが、外資ではベースに住んでいない人がほとんどという航空会社もあるそう。


某米系航空会社の場合、飛行機で他州、もしくは海外から通勤している人も多いとのことです。


NYは特に、ヨーロッパから通っている人が多いそうです。


月初め2週間にギッチリフライトを入れて、残り半分は自宅のある州や国で過ごすというような過ごし方をしている人もいるそうです。


NYでは空港周辺に、「クラッシュパッド」といわれる、CAやパイロット専用に貸し出されているマンションの一室があって、フライトの合間はそこで寝泊まりして仕事に行くそうです。


8人位で部屋をシェアするそうなのですが、みんなフライトがまちまちなので、ほとんど被る事がないみたいです。


CAが副業としてクラッシュパッドの運営をしているケースもあるそう。


家族だけではなく友達も格安で飛行機に乗れる

日系の場合、家族が優待料金で自社の飛行機に乗れるというサービスがありますが、外資系エアラインの中には、友人までそのサービスを利用できるという航空会社も。


家族やCAの友人以外の友人とも一緒に旅行を楽しむ機会が増えて羨ましいなと思いました。



いかがでしたか?


表面的には分からない、CAの裏話。

お楽しみいただけましたら幸いです。


**本記事は著者がForbes JAPANに寄稿したものを一部編集した上で掲載しております。



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