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機内の温度は何度なの?寒くて乾燥する機内で快適に過ごすコツ 1/2

機内は肌寒く感じる人が多いようです。機内の温度は何度なのでしょうか?座席によっても違うの?その理由と対策をご紹介します。

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機内の温度は何度なの?寒くて乾燥する機内で快適に過ごすコツ

機内が寒く感じるのはなぜ?

飛行機を利用する方に、「機内は一体何度に設定されているの?」「機内はどうしてあんなに寒いの?」と聞かれることがよくあります。

機内では寒く感じる人が多いのはなぜでしょうか?

座席によっても違うのでしょうか?

今回は、機内が寒く感じる理由とその寒さ対策をご紹介します。




機内の温度は何度?

機内は、夏でも冬でも同じ温度を保つようにしています。

その温度は、私が働いていた航空会社では24℃と決まっていました。

他の航空会社でも22〜26℃位で設定されているようです。


24℃と決まっていても、お客様の人数や客層などによって機内の温度を調整することもあります。

厚着の方が多い寒い場所を行き来する便では、24℃は暑過ぎるかもしれませんよね。

また、ハワイや沖縄など暖かい場所を行き来する場合、お客様は現地に合わせ薄着の装いになる方が多いです。

その場合、24℃の設定では寒いと感じることが多く、高めに温度を設定することもあります。


CAはお客様の服装、機内での様子、毛布のリクエスト具合、機内の各所に設置された温度計を確認しながら、快適な温度になるように適宜温度を調整しています。 




座席によっても違う!機内で寒い席とは?

機内で寒くなりやすい席は、非常口などドア付近の座席調理場(ギャレー)に近い席です。

エコノミークラスでも足下が広いという理由で人気のある非常口座席ですが、ドアからの隙間風がとても寒く感じます。

非常口座席に座る場合には、温度調節可能な服装で行かれることをおすすめします。


また、長距離路線ではお食事やお飲物を保冷する必要がありますが、機内には家庭にあるような冷蔵庫はありません。

エアチラーという機内食冷却器を使用し、冷気で食品の鮮度を保っています。

そのため、エアチラーの冷気が漏れてしまうことで、調理場付近の座席は寒くなりがちです。

航空機の設計上、お手洗いと調理場が近くにあることが多いので、お手洗いの近くの席を選ぶと寒くなる可能性があります。


また、CAは機内環境には十分配慮していますが、調理場が作業スペースであること、お手洗いの照明は常に明るく人の出入りが多いと言う理由で、少しバタバタと感じるかもしれません。

調理場付近の座席に座る場合は、非常口同様、調整しやすい服装で、アイマスクや耳栓など快適に過ごすグッズを用意することをおすすめします。


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