穴場の席、移動のタイミング…元CAがこっそり教える機内座席選びのコツ | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

穴場の席、移動のタイミング…元CAがこっそり教える機内座席選びのコツ

kico

機内での過ごし方は様々ですが、快適に過ごすために、機内の座席選びはとても重要!後編では普段見過ごされがちなあの座席のメリットや座席移動のタイミング、安全上気を付けたいことなどCA目線で快適な座席選びのポイントをくまなくお伝えいたします!

自分にとっての快適な座席を選べていますか?

最前列は意外なデメリットあり!?機内座席の選び方をCA目線で伝授!でもご紹介した通り、座席の快適性は人それぞれです。

足元の広さを重視する方もいれば、お手洗いへのアクセスを重視する方もいますよね。


景色を楽しみたいから窓側を選ぶ方もいれば、高所恐怖症でなるべくなら窓側にはいたくないという方もいます。

フライトの快適さを最も左右すると言っても過言ではないほど、座席選びは重要なポイントです


どういう座席が快適に過ごしやすいか、後編では、通常避けられやすいあの座席のメリットもご紹介いたします。

どうせエコノミークラスだし・・・と諦めるのはまだ早いですよ!



窓側を避けるべきはこんな人!



女性に多いかと思いますが、とにかくお手洗いが近い人は、窓側は絶対に避けたいところです。

窓側に座るくらいなら、3人掛けの中央座席や、通路に挟まれた4人掛けの中央座席2席のどちらかの方が、断然快適に過ごせます。


エアラインによって違いますが、エコノミークラスは通常3-4-3席の配列になっています。

窓側に座って2名の方を乗り越えてお手洗いに行くのと、中央列に座って1名の方を乗り越えてお手洗いに行くのでは、精神的負担が全然違います。


もし、3-3-3席や、2-3-2席の配列で通路側が埋まっている場合も、断然通路に挟まれた列の中央座席がオススメです。


両方を通路に挟まれた中央座席なので、右にも左にも1席越えれば通路に出られるメリットがあります。

自由にお手洗いに行けないことは、フライトで感じる最も強いストレスの一つです。

私がお客様として乗る場合、景色よりも食事よりも広さよりも何よりも、【お手洗いにすぐ行けるか】を最重要視しています。


次のページ:実は快適!?避けられやすいあの席のメリットとは

SCROLL