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旅がもっと楽しくなる!日本人なら知っておきたい御朱印の魅力

矢野 亜希子

みなさん「御朱印(ごしゅいん)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?日本人なら知っておきたい御朱印のこと、各地の有名寺社の御朱印をご紹介します。御朱印集めを始めれば、旅がもっと楽しくなる&ご利益がアップするかも!?

旅がより楽しくなる!御朱印のすすめ

みなさん、「御朱印(ごしゅいん)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

御朱印とは、お寺や神社にお参りした際、窓口でいくらかお納めするといただくことができる筆で書かれた文字に寺社の印章が押されたものです。

令和元年を迎え、各地の神社では御朱印を授与していただくために長蛇の列ができたという話も耳にしたことがあるかもしれません。

ご存知の通り、CAの仕事には「ステイ」というフライト先での宿泊が伴います。

今日は、私が日本中をステイしていた現役の頃に一つ一つのステイを思い出に残したいと始めた「御朱印」をご紹介いたします。




御朱印とは

「旅の思い出に」と書きましたが、御朱印は決して「記念のスタンプ」ではありません。

その起源には諸説ありますが、元々は寺社に写経を納めた際の受付印だったという説が有力だそうです。


現在でも納経をしないと朱印がもらえない寺社が存在するようですが、ほとんどの寺社では、いくらかのお納めをすればもらえます。

寺社の名前や、祀られている観音様や神様の名前が記された御朱印はある意味、神様、仏様の分身です。

大切にいただいて、大切に扱って、ご利益を願いましょう。




御朱印のもらい方

先ほど触れたように、御朱印をいただくにはお納めが必要です。

大体は300円ですが、「お気持ちで」と言われる場合もあります。

御朱印は、必ず参拝のあとにいただきます。

お守りやお札を販売している窓口の近くにあることが多いですが、「朱印」と案内がでている窓口でお願いしましょう。




朱印帳


御朱印を書いてもらうためのノートとして、朱印帳というものが存在します。

もちろん、お寺や神社の朱印窓口で買うこともできますが、最近ではロフトなどの文具屋さんなどでも、とってもかわいい朱印帳を売っているそうですよ!


ちなみに私の朱印帳は、三重県の伊勢神宮のものと、高知県の金比羅宮のものです。


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矢野 亜希子

こんにちは! 元CA、現在IT関係の会社代表をしている矢野亜希子です。 大学生の頃からフランスが好きすぎて、パリに2年住んだ後は、東京のプチ・フランスとよばれる神楽坂近くに住んでいます。現役の頃は、長期休みはほとんどパリで過ごしていました。何事にも自分の意見を持ち 、まっすぐ生きるフランス人。女性がしっかり活躍できるフランスという国、その深い文化が大好き。もう10年近く、フランスには毎年訪れています。CAメディアでは、特にフランスについて、パリジェンヌの生き方について、日本で感じられるフランスの魅力についてなどを書いていきたいなと思っています。 CAとしての乗務の経験は2年半。国内線のみでしたが、現役の頃に得た「旅が好き」という気持ち、機内でお客様と心を通わせて聞いた意見、オフに気軽に世界各地を飛び回った経験などが、今の自分のあり方に大きく繋がっています。これまでに訪れた国は23カ国。現在は起業し、旅そのものや世界各地の魅力を伝えられたらと、あたらしい旅先の過ごし方を見つけられるWebサービス「TABITICKET」を運営しています。時々、フランス語通訳としても活動。ライフイベントやプライベートも大切にしながら、好きなことで輝ける「女性らしい働き方」を模索中なので、そういった発信もできれば幸いです。 趣味は旅と写真と、ものづくり。家にいる時間は、なるべくクリエイティブでいようと心がけています。たくさんの人にフランスの魅力、旅のおもしろさなどをお伝えできれば嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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