【パリ】シャルル・ド・ゴール空港の総合情報!wifi、ロッカー、ディタックス、DFS、アクセスなど | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

【パリ】シャルル・ド・ゴール空港の総合情報!wifi、ロッカー、ディタックス、DFS、アクセスなど

矢野 亜希子

パリ=シャルル・ド・ゴール空港のターミナル、wifi、ロッカー、免税手続き、DFSに入っているブランド、お土産、スターバックス、市内へのアクセス、治安情報などなど、知っておくと便利な空港情報を、パリ在住経験のある元CAがまとめてご紹介します。

空港基本情報

パリ=シャルル・ド・ゴール空港

Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle


【日本からの飛行時間】

直行便で約12時間30分


【時差】

8時間(サマータイム時は7時間)


【日本からの主なアクセス・就航エアライン】

直行便:日本航空・全日本空輸・エールフランス航空

乗継便:KLMオランダ航空、大韓航空、エミレーツ航空など約35のエアライン


ターミナル

【ターミナル1】

全日本空輸をはじめスターアライアンス加盟航空会社、アジアやアフリカ諸国の航空会社が利用。

【ターミナル2】

エールフランスをはじめスカイチームの航空会社、エールフランスとコードシェア運航を行うヨーロッパやアジア、アメリカの航空会社が中心。日本航空もターミナル2Eを利用。

【ターミナル3】

一部のLCCやチャーターなど不定期便の発着が中心。



知っていると便利!空港情報

【フリーwifi】

「WIFI-AIRPORT」を選択し、名前等の必要事項を入力すれば無制限で使用可能。


【荷物を預ける場所】

ターミナル2(2Cと2Eの間)のSNCFの駅の近くに、「Consignes a Bagages」と記された黄色い壁の荷物一時預かり所オフィスがあります。営業時間は06:00〜21:30。荷物の大きさや時間によりますが、費用は10〜20ユーロ程度。複数日預けることも可能です。



空港から市内へのアクセス

【電車】

RER B線

費用:パリ市内まで約10ユーロ(ZONE1-5のエリア料金)

所要時間:急行利用で約30分、普通利用で約50分(普通・快速・急行があるが、パリ市内の駅は全て停車)

メリット:安くて早い。渋滞の影響を受けにくい。

デメリット:パリの駅はエスカレーターが少ないため、荷物移動が大変。通過するパリ郊外は治安が悪く、スリ等の危険が高い。ストライキや故障で大幅なダイヤの乱れがあることもある。


バス】

Roissy Bus(空港ーオペラ間)/Les Cars Air France(空港ー凱旋門間・空港ーモンパルナス間)

費用:中心部まで約10〜15ユーロ

所要時間:45分〜1時間(ラッシュ時は余裕をみましょう)

メリット:安い。荷物移動も楽。

デメリット:渋滞時は到着時間が読めない。


【タクシー】

費用:中心部まで約60ユーロ

所要時間:30分(ラッシュ時は余裕をみましょう)

メリット:移動が楽で安心。運転手にホテルの住所を見せればその前まで行ってくれる。

デメリット:他交通手段に比べて高い。渋滞時には到着時間が読めない。白タクにつかまる危険性がある。(声をかけてきたタクシーではなく、必ずタクシー乗り場から乗りましょう)


空港へのアクセスが便利な宿泊場所

・オペラ座周辺

・凱旋門・シャンゼリゼ周辺

・サンミッシェル・オデオン周辺

・北駅周辺(治安があまりよくないので注意)



治安情報

空港内、また空港に向かう電車やバスの駅や車内では、特に日本人を狙ったスリが多発しています。

パリ市内も、モンマルトル以北など、北部は比較的治安がよくないと言われています。治安が心配な方は、パリ中心部や南部に宿泊するのがおすすめです。

また地域によらず、日本に比べてスリや強盗の被害の多い街です。むやみにブランド品を身につけたり、チャックの空いたバッグを持たないように気をつけましょう。暗くなってからの女性の一人歩きなども出来るだけ避けた方が無難です。


次のページ:免税手続き・DFSに入っているブランド情報、お土産情報など


矢野 亜希子

こんにちは! 元CA、現在IT関係の会社代表をしている矢野亜希子です。 大学生の頃からフランスが好きすぎて、パリに2年住んだ後は、東京のプチ・フランスとよばれる神楽坂近くに住んでいます。現役の頃は、長期休みはほとんどパリで過ごしていました。何事にも自分の意見を持ち 、まっすぐ生きるフランス人。女性がしっかり活躍できるフランスという国、その深い文化が大好き。もう10年近く、フランスには毎年訪れています。CAメディアでは、特にフランスについて、パリジェンヌの生き方について、日本で感じられるフランスの魅力についてなどを書いていきたいなと思っています。 CAとしての乗務の経験は2年半。国内線のみでしたが、現役の頃に得た「旅が好き」という気持ち、機内でお客様と心を通わせて聞いた意見、オフに気軽に世界各地を飛び回った経験などが、今の自分のあり方に大きく繋がっています。これまでに訪れた国は23カ国。現在は起業し、旅そのものや世界各地の魅力を伝えられたらと、あたらしい旅先の過ごし方を見つけられるWebサービス「TABITICKET」を運営しています。時々、フランス語通訳としても活動。ライフイベントやプライベートも大切にしながら、好きなことで輝ける「女性らしい働き方」を模索中なので、そういった発信もできれば幸いです。 趣味は旅と写真と、ものづくり。家にいる時間は、なるべくクリエイティブでいようと心がけています。たくさんの人にフランスの魅力、旅のおもしろさなどをお伝えできれば嬉しいです。よろしくお願いいたします。

SCROLL