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現役ママさんCAが伝授!機内で赤ちゃんが泣いてしまった時に泣き止ます方法

y.mama

飛行機や新幹線など公共の乗り物で移動する時、子供が泣いたり、ぐずらないか、周りに迷惑をかけないか、ママは移動がなにより心配ですよね。 私自身も子供が0歳の時から3歳になった今まで、飛行機で北海道から沖縄離島、ハワイやアジア各国を旅し実際にてきました。ここでは、そのときに役立った便利グッツ紹介や赤ちゃんを泣き止ます方法をお伝えします!

年齢別対処法で泣き止ませる!


夏は楽しい旅行シーズン!

楽しみな旅行ですが、ママさんたちにとっては「移動中に子供が泣きださないかどうか」を不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

機内ではたくさんの泣いているお子様を見てきてきました。

さらに私自身もママとなり、子供が0歳の時から3歳になった今まで、飛行機で北海道から沖縄離島、ハワイやアジア各国を旅してきました。その中で色々な発見もありました。

今回は小さな子供を持つCAの視点で、年齢別にお子様が泣いてしまう原因や機内でできる対処法をご紹介します。



年齢別にお子様が泣いてしまう原因や機内でできる対処法をご紹介




0歳、1歳児~赤ちゃん期~


小さい赤ちゃんが泣いている原因は??

眠たい、お腹が空いている、いつもと違う環境で緊張している等ですよね。


・離着陸時にミルクやおっぱいをあげる


機内では今回が初フライト!という赤ちゃんが沢山乗っています。
ママさんたちからよく受ける質問は、「赤ちゃんが耳抜きが上手にできるか」ということです。


赤ちゃんは耳が詰まりにくいのであまり心配しなくていいのですが、心配な方は離陸や着陸時にミルクやおっぱいを飲ませたりすると良いですよ。


・うちわなどで仰いであげる


私が乗務中にちょっと泣きそうになっている時赤ちゃんがいる時に使っている方法は、うちわや機内誌などで少し扇いであげるということ。

涼しくなり気持ちいいうえ、少し気分が変わって泣き止みやすいようです。



・キャラクターをお絵かきしてあげる


もう一つ有効な方法がキャラクターお絵かき作戦!

機内でドリンクサービスの時に使うコップやコップの蓋に、子供の好きなキャラクターの絵を書いてお渡しします。いつも知ってるキャラクターを目にした赤ちゃんは、ニコーッと笑ってくれることが多いです。機内といういつもと違う環境で、思いがけず馴染みのあるキャラクターを目にすると安心するのかもしれません。


・機内をお散歩する


赤ちゃんがいつもと違う環境で緊張してお席で泣いてしまい、周りに迷惑をかけてしまってるんじゃないかと心配な時、ママもどうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。


そんな時は揺れに気をつけながら、機内をお散歩したり窓から外を見たりすればママも赤ちゃんも気分転換になります。



・CAにお願いする


お散歩しても何をしても「泣いて泣いてどうしようもない」という時は、ギャレー(機内のキッチン)などのスペースであやしてあげることも。他のお客様の視線がないので、ママも赤ちゃんも安心できるよう。ギャレーではお食事を用意したり熱い飲み物を作ったりするので、赤ちゃんが触ったりしないように気をつけなければなりませんが、いざという時には有効です。


また、家族などの同行者がいないときには、赤ちゃんを抱えたままだとできないこともありますよね。

「お化粧室に行きたい」、「荷物を整理したい」など赤ちゃんを抱っこしていてほしいときや、「上の荷物を取りたい」などなど困ったことがあったらいつでもCAに声をかけてくださいね!



0歳、1歳児~赤ちゃん期~小さい赤ちゃんが泣いている原因



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