現役CA(客室乗務員)も実践!時短で簡単な効率の良いパッキングのコツ3つ | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

現役CA(客室乗務員)も実践!時短で簡単な効率の良いパッキングのコツ3つ

神原李奈

CA(客室乗務員)にとってパッキングは朝飯前と言っても過言ではありません。慣れもありますが、スムーズにパッキングするために工夫をしているのです。現役CA(客室乗務員)が実践しているパッキングのコツをご紹介致します。

CAが得意な効率の良いパッキング術

出張や旅行の際のパッキングで苦労したことはありませんか?

CA(客室乗務員)にとってパッキングは朝飯前と言っても過言ではありません。

ステイのあるフライトでは最低2回(出国前・帰国前)はパッキングをするのですから、慣れるのは当たり前です。

しかし、慣れ以外にもスムーズにパッキングするために工夫をしているのです。

現役CA(客室乗務員)が実践している、時短が叶う簡単なパッキングのコツを3つご紹介いたします。




その1 カテゴリー別に小分けにする

まず、荷物をカテゴリー別にまとめて収納するのが効果的。

巾着袋やポーチなどを活用し小分けにすることで、整理整頓がしやすくなります。



ただ、気を付けなくてはいけないことがあります。

それは、何がどこに入って入るのかが分かるようにしておくこと。

メッシュ素材のポーチやジップロックなどのプラスチックバッグなどは、中身が見えるのでおすすめです。

用途に合わせて使い分けると良いですよ。

わたしは、現地で使用した衣類をクリーニングに出すもの・自宅で洗濯するものに分けて収納しています。

そうすることで、帰国前のパッキングだけでなく帰国後の荷解きや片付けもスムーズにできます。




その2 使う順番や頻度を考えて入れる

パッキングをするときは、使用順序や頻度に応じて収納することをおすすめします。

例えば前泊をする場合、たった1泊のためにスーツケースの中身を全て出す必要はありませんよね。

そのような時は、スーツケースの一部分にその日使う荷物をまとめて収納します。

翌日以降に必要な物はそれ以外の場所に入れることで、必要な時に必要な物を出し入れしやすくなります。

また、折り畳み傘など万が一のために持っていくものはスーツケースの奥の方に収納するなど、使用頻度も考えてパッキングすると良いでしょう。

荷物がぐちゃぐちゃになることもなく、チェックアウト前のパッキングの時間も節約できます。



次のページ:収納するうえで決めておくと良いこと


SCROLL