座りたい?座りたくない?気になるCAの真向かい!非常口座席
飛行機に乗って一番気になるのは自分の座席がどこか?ということ。その中でも足元が広くて、CAと真向かいに座れる非常口座席は関心が高い座席の一つです。実際どんな席なのか、ご紹介いたします。
一度は座ってみたい?非常口座席
飛行機の座席はフライトの快適性を左右する一番の理由にもなりえますが、やはり皆様が気になるのは非常口座席ではないでしょうか?
CAと向かい合わせに座るあの席です。
足元も広いし、CAともお話できるチャンスかも!?
そんな非常口座席の秘密をご紹介いたします。
実は限られている座ることができるお客様
実は、非常口座席は誰しもが座れる席と言うわけではありません。
例えば、赤ちゃん連れのお客様、妊娠中のお客様、障害をお持ちのお客様などにはお座りいただくことはできないのです。
なぜかと言うと、非常口座席はその名の通り、非常口の目の前の座席。
万が一機内から脱出するという事態が発生する場合、目の前の非常口がオープンする可能性があります。
その場合、CAと一緒に他のお客様の誘導や脱出をお手伝いしてもらう大事な役割が備わっているのです。
そのため、その役割を全うできるお客様にしかお座りいただけないのです。
誰もが座れるわけではないということは、それだけ意味のある座席と言えますね。
非常口座席のメリット・デメリットは?
以前、「最前列は意外なデメリットあり!?機内座席の選び方をCA目線で伝授」という記事でもお伝えしましたが、非常口座席は人気が高い一方でメリットの他にデメリットがあります。
まずはメリット。
一番は、足を伸ばせることですよね。
国際線であれば、お食事も一番に出てくる場合が多く、窓側であっても化粧室へのアクセスも楽々です。
デメリットの一つとして挙げられるのが、前の座席がないので座席下の収納ができないこと。
特に離着陸の間は、すべての荷物を上の棚に収納しなくてはいけません。
何もないとは言え、近くに貴重品がないと不安と言う方には向かないと思います。
また、非常口座席は機内のギャレー近くに設定されていることが多いのですが、ギャレーでは常に冷蔵庫が稼働しています。
その冷風は非常口座席の足元まで!
また、ドアの近くだからこそ外の冷気も感じやすい席です。
冷えるのが苦手な方、特に女性はこの席はあまり快適とは言えないかもしれないですよ。