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今年ももうすぐ始まるラマダン!中東系CAが教えるラマダンとは (2/2ページ)

藤原 絵里

イスラム教の断食月『ラマダン』。2017年は5月末なので間もなく始まります。なかなかその行いや意味が理解されていないラマダン。少しだけ皆さまに知ってほしいと思います。


なぜ毎年時期が違うの?

1年は365日ですが、イスラム歴の1年は354日なので、毎年約11日ずつずれていきます。

そのため、ラマダンが始まる日も少しずつずれていき、夏の年もあれば、いずれは冬にラマダンがやってくるということになります。

ただし、開始日と終了日はその地域の代表の人が肉眼で新月を確認して決定します。

今年は5月の末あたりで、間もなく始まります。

数年前は、7月、8月にラマダンがあったので、真夏の時期は本当に大変そうでした。

妊婦さんや子供や老人、病人等は強制ではありません。

成人した健康な人でも、中東では50度を超える中の断食はとても過酷です。




イフタール

日が沈むと、一日のお祝いの始まりです。

いつもより少し豪華な食事をします。

家族や友人だけでなく、ご近所の人たちとも祝いながら分け合います。

中東の航空会社では、ラマダンの時期はイフタールボックスと呼ばれるお弁当を用意しています。




イード

ラマダンが終わると、イスラム教徒にとってのお祭りで、盛大にお祝いします。

日本で言えば、「盆と正月が一緒に来た」ようなイメージです。




ラマダンという言葉は聞いたことあるものの、どういう内容か、どういう意味があって行われているのかを理解している人は少ないと思います。

ラマダンの時期にイスラム圏へご旅行の方、周りにイスラム教のご友人がいらっしゃる方、是非、参考にしていただけたら嬉しいです。 

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