Shokzの「ワイヤレス骨伝導イヤホン」をランニング中に使ってみた!装着感やズレにくさをレポート
「ワイヤレス骨伝導イヤホン、聞いたことはあるけど、実際どうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は、特許取得済みの第9世代骨伝導技術「Shokz TurboPitch™テクノロジー」を採用したShokzハイエンドモデルの「OPEN RUN PRO」をご紹介します。毎日ランニングしている筆者が、実際にランニングシーンで使用して、装着感やズレにくさなどリアルな感想をお届けします。
「骨伝導イヤホン」のメリットは?
皆さんはスポーツやお仕事、通勤通学でイヤホンを使用していますか?
従来型の両耳の穴を塞ぐタイプを使用している方も多いのではないでしょうか。
これらはスピーカーからの空気振動で音を聴くタイプですが、今回ご紹介するのはShokzの「骨伝導」タイプのイヤホン。
骨伝導イヤホンには、
・頬骨を通して振動を送ることで内耳に音を届ける
・イヤホンからの音楽や音を聴きながら周囲の音や状況も把握ができる
・聴力ダメージへの影響を軽減できる
などの特徴があります。
最近は多くのイヤホンでノイズキャンセル機能が改良され、好きな音楽に集中することができる反面、必要な音も遮断してしまい、周囲に気がつくことができないというケースもあるようです。
特に夜間や人気の少ない場所では安全面も気になりますよね。
骨伝導タイプは耳を塞がず骨への振動で耳に音を届けるので、周囲の音を認識しながら音を楽しむことができます。
筆者はランニングが趣味で、イヤホンは生活に欠かすことができないアイテムですが、骨伝導タイプのイヤホンは今回初めて使用しました。
ここでは、Shokzの骨伝導イヤホン「OPENRUN PRO」を実際にランニング中に使用したリアルな感想をお伝えしたいと思います。
駆動時間10時間、防水仕様、29gと軽量!
Shoksは、主に「スポーツ用」「ビジネス用」から自分に合うものを選択することができます。
ビジネス仕様では声がより拾いやすいマイクがついていたり、スポーツ用も水泳仕様では完全防水となっているなど様々なラインナップがそろっています。
特に、汗をかくスポーツで使用する場合には多少の防水機能が気になりますよね。
今回使用した「OPENRUN PRO」は、汗や小雨の降りはじめにも対応した防水仕様であるうえに、29gの軽量さ、駆動時間10時間と正にスポーツ向きのハイエンドモデルなのです。
操作するボタンはたった2つだけ!
早速「OPENRUN PRO」を装着しランニングをして来ました。
bluetoothでスマートフォンと繋いだ後は、ヘッドホンで操作するボタンは2つのみです。
・多機能ボタン
・音量ボタン
音楽の再生・電話応答操作も「多機能ボタン」を押すだけでとてもシンプルです。
見た目がしっかりしているので装着時の重さが気になりましたが、実重量29gというだけあり全く気になりませんでした。
走ってもズレない装着感
イヤホンは耳にかているものの固定している訳ではないため「ズレたりしないのかな?」と思いましたが、その心配は不要でした。
女性が楽しくランニングをするスピードであれば少なくともズレることなく、装着感も気にせず走ることができます。
耳を塞ぐタイプは、体格や形状に個人差があり、走るとすぐにズレ落ちた経験があったのですが、「Shokz OPEN RUN PRO」を使ってのランニングは快適でした。
イヤホン同士はワイヤーで繋がっていますが、髪が長い場合束ねたり、逆に髪をおろしていても、髪の内側にしまい込めばより装着感がなくなるため普段使いにもおすすめです。
ランニング中に電話がかかってきても、ボタン一つで瞬時に切り替え可能
特に嬉しかったのは、スポーツ中に多機能ボタンひとつで電話への応答・通話ができる点です。
Shokzのイヤホンはマイクが搭載されており、スマートフォン側の切替え操作・イヤホンの着脱なしでスポーツ中でも瞬時に通話をスタートできます。
2台のデバイスと接続することが可能なため、急な仕事でPCからスマートフォンへ、またその逆をスムーズに切替えできるので、忙しい私たちにはピッタリのマルチに活躍してくれるアイテムです。
時代や仕事のスタイルが変化し、多くのシーンで使えるイヤホンを探している方はShoksからお気入りを選択してはいかがでしょうか。
製品HPではライフスタイルの傾向を回答するとご自分に合ったモデルをおすすめしてくれますよ。
OPENRUN PRO
価格:23,880円(税込)