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「マイナス」も「プラス」に変換できる印象アップの会話術 (2/2ページ)

JUNKO

マイナスの話をされたとき、プラスの印象を与える会話に方向を変えられたら良いですよね。悪い話を楽しい印象に変える会話術をお伝えします。

財布など大事なものをなくした !

「大事なものをなくしてしまった!」という話題は、どう転んでも明るい話題にはなりそうもないですよね。

しかし、落ち込んでいる人でも、見つかるかもしれないという希望を持っているはずなので、ちゃんと勇気づけてあげることが大事です。

「私の友人も財布を無くしたけれど、1週間後に見つかりましたよ。」など、話してあげたら喜んでもらえそうな情報は日頃から集めておけると良いでしょう。

どこで落としたのか、何か手伝えることがないかを確認し、親身に相談に乗ってあげることも良いですね。

間違っても、「落としたものは見つからないよね。」「そんなに日にちがたっていたらもう無理でしょうね。」などという、相手を落ち込ませるようなコメントは避けましょう。




家族が病気で看病が大変!

「実は私の父が入院してしまって、看病が大変なんです。」というような、深刻な話題になることもあります。

このような話題の場合、気安くなぐさめてしまうと、「人の気も知らないで!」とかえって不快な気持ちにさせてしまうこともあるので気をつけましょう。

辛い話であっても、誰かに聞いてもらえることで心が慰められることもあるもの。

こんな話題の時には、「大変ですね。」と相手の苦労に共感できるようなコメントをして差し上げることが大事です。

解決策を掲示することは難しい話題ですが、「何か私にお手伝いできることがあったら言ってくださいね。」と伝えるのも、相手にとっては嬉しいはず。

また、「お忙しいと思いますが、体を壊さないように気を付けてくださいね。」と、体調を気遣ってあげるのも良いでしょう。



いかがでしたでしょうか。

マイナスの話題をされたときの、よりよい返し方の例をお伝えしました。

少しでもお役に立てましたら幸いです。



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