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少しの意識でぐんと品格アップ!ワンランク上の言葉づかい (2/2ページ)

kico

言葉遣いを意識していますか?お客様に接客をするCAにも、メールを中心にお仕事をする方にも必ず必要な言葉遣い。間違った日本語を使うことは社会人としてNGですが、せっかくならワンランク上の言葉遣いを目指しませんか?品格のある言葉遣いは、その人の品性もワンランク上に見せてくれますよ。

ありがとうにもいろいろなパターンを!

「ありがとう」という御礼の言葉は様々な場面で使っているかと思いますが、一言添えることでバリエーションが広がります。

例えば、送ったメールに対して素早く返事が来た場合、「ご連絡ありがとうございます。」だけだと、単純な印象を受けませんか?

そこで、「お忙しいところ早速のご連絡をありがとうございます。」とするだけで、こちらの感謝の気持ちがより伝わります。

単純なありがとうよりも、相手の心情に立ったありがとうを使うことで、相手との距離も縮まりますよ。





意外と使えていない!「存知あげる」

ある日のフライトで、お客様から「○○さんのこと知っていますか?」と質問され、

「ご存知ありません!」

と答えている後輩を見てしまった時は驚いてしまいました。

この場合、「存じ上げません」と答えるのが正しい日本語ですが、意外と使えていない方が多いように思います。

「ご存知」が尊敬語、「存知あげる」が謙譲語なので、間違わないように使いたいですね。

そもそも、「知りません」と言うのも間違いではないですが、やはり「存じる」と言う言葉をナチュラルに使える方が品格を感じます。





いかがでしたでしょうか?

普段何気なく使っている言葉も、使い方ひとつで印象が変わります。

社会で活躍する女性として、品格のある言葉遣いを心がけたいですね。

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