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要領良すぎ!?24時間を有効に使うCA流、時間管理の法則

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限られた空間と時間の中で仕事をするキャビンアテンダント。様々な制約の中で、身についた時間管理の手法は日常生活にも活かされています。今回はCA流、時間管理術についてご紹介します。同じ24時間でももっと時間を有効活用できるようになるヒントが満載ですよ!

日常とは違う空間で鍛えられる!?

CAの業務はどのようなものか、飛行機に搭乗した際に垣間見る機会があると思います。実際にはお客様から見えるもの、見えないものを含め、多岐にわたる業務があります。実は、そのほとんどが、多くの制約の元に行われていることをご存じでしょうか?


具体的に言うと、空間、時間、気象条件、飛行時間などが挙げられます。特に気象条件については、予測どおり行かないこともありますし、その結果、飛行時間やサービス提供時間にも影響が出てきます。また、毎回違うメンバーでフライトし、行先もお客様も毎回異なるという環境は、あらゆる職業の中において特殊といえるのではないでしょうか?


このように、制約だらけの機内でCAはどのように時間管理をしているのでしょうか?今回はCAが仕事で身につけた時間管理術がどのように、日常生活に活きているか紹介したいと思います。



効率性+前倒しを追求

制約の多い機内では、「複数業務を同時行うこと」を求められるケースが多々あります。このような状況では、とにかく効率性を求められるので、日常生活でも効率を重視して生活しているCAがとても多いです。


仕事・育児・子育てにおいても、機内で鍛えられた効率性を発揮しているように思います。段取りや計画を立てるのが大好きなCAは多いのですが、中には計画がうまくいかなかった場合まで考慮しているという強者も。


さらに、効率性UPという視点で重視しているのが、「前倒しで動く」という点です。仕事の内容によっては「やり直しが当たり前」というケースもあると思いますが、前倒しでやっておくと、やり直しに対しての時間も持つことができ、結果として効率的に時間を使えるという利点があります。

どんな時にも、計画通りに進めるというのは、結構難しいこともありますよね。その際、常に前倒しでやっておくということは、心に余裕をもたらします。余裕があれば、計画通りにいかなくてもやり直しがききますし、イライラしなくてすみますね!


効率性ばかりを重視していると、丁寧さに欠けるという状況に陥るということもあり得ます。しかし、CAは基本的なこと、何気ないことに対して、丁寧さを追求するということも、とても大切にしています。


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