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CAに学ぶ「初めましての達人」になるための3つの極意 (2/2ページ)

菊地 麻衣子

皆さんご存知ですか?CAはフライト毎に違うメンバーで乗務をします。基本的にグループはありますが、グループで乗務をするのは月に数回のみ。そんな「初めましての達人」のCAが仕事やプライベートで実践している3つの極意を披露いたします。

2. 最初が肝心!ご挨拶の際の極意

CAはフライト当日、ショウアップと言われる集合時間に、オフィスに全員が集まります。

初めましてのCAがいれば、ミーティングが始まる前にご挨拶を済ませたいものです。

その際に大切なのは、明るく笑顔ではもちろんですが、共通点をお話しすることです!

例えば共通の知り合いです。

会社によって違いますがCAだけでも何千人という社員がいます。

その中で共通の知り合いがいれば、「私〇〇さんのグループなんです。」と伝えるようにしています。

事前収集した情報で同郷だったり、趣味が一緒だったりという共通点でも良いと思います。

人は共通点があるというだけで、急に親しみを持つものです!

この為にも情報収集が大切なこと、感じて頂けたのではないでしょうか。




3. 安心しないで!御礼の極意

初めて会った方々と、滞在先でお食事に行き仲良くなり、その往復のフライトも無事終了。

あー良かった!!で終わってしまう人は、ホスピタリティが足りないかもしれません。

もしかしたら、またご一緒するかもしれない、どこかで私の話をするかもしれない、そんな下心もありますが、人として大切にしたいのは御礼ですね!

お食事で多く出してもらった時はもちろん、そうじゃない時でも今後も仲良くして頂きたいなと思った方へだけでも、必ずするようにしています。

方法はご自身が得意なもので良いと思います。

ただ、出来たら手書きのメッセージが素敵ですね!

サンキューカードになるような可愛いポストカードを持ち歩き、出来るだけ早いタイミングでその方の会社の個人ボックスへ入れます。

プライベートであればお手紙を書いて出せば、メールで済ませる方との差になるのではないでしょうか?

その際のポイントは、ただのありがとうではなく、印象に残ったエピソードを添えること。

「〇〇さんの〇〇なところが丁寧で大変参考になりました。」などです。

そうすることで、コピー&ペーストのような、誰にでもしているという印象がなくなり、グッと特別感が出ます。

次回会った時の印象が良くなる事間違いありませんね!


皆さん、いかがでしたでしょうか?

本当は誰にも教えたくない!人と差を付けるテクニックです。

お仕事だけでなく、異性へのアプローチ、ご友人作りへもお役立て頂けるのではないでしょうか?

是非、明日から実践して頂き、皆さんも「初めましての達人」になって頂けたら幸いです。

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