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CAに学ぶ「初めましての達人」になるための3つの極意

菊地 麻衣子

皆さんご存知ですか?CAはフライト毎に違うメンバーで乗務をします。基本的にグループはありますが、グループで乗務をするのは月に数回のみ。そんな「初めましての達人」のCAが仕事やプライベートで実践している3つの極意を披露いたします。

「初めましての達人」CA

CAは毎回違うメンバーでフライトをしています。

もちろん、上司に当たるチーフやパイロットも毎回違います。

そんな方たちと出会って1時間後には信頼し合い、長い時間一緒に仕事をしなくてはなりません。

今回はそんなCA時代に培った「初めましての達人」になる3つの極意をご紹介します。

CA以外の皆さんにも、営業や、どなたかを紹介して頂く際のお役に立てると思います!


1. まずは相手を知る事!情報収集の極意

「この日は初めてフライトするチーフだわ・・・」

スケジュール発表の時にそれが分かった時点で、まずは情報収集です。

CA全員同じ研修を受け、業務をしていても、やはりそこは人間。

業務の進め方や細かなサービスの仕方には人によって好みがあります。

当日出会ってから「チーフはどういったやり方をしますか?」「この時はどうされますか?」なんて聞いている暇はありません!

そこで、事前の情報収集が大切になります。

フライトをした事があるというCAにそのチーフの好みや習慣などを聞いておきます。

そうすると当日の打合せの時点からスムーズに対応出来るものです。


情報を制するものが初対面を制す! 



私はCAを辞めた後も、初めてお会いする方の情報は出来るだけ収集しておくように心掛けてます。

・好き嫌いが分かれば事前にレストランに連絡しておく

・お仕事の事や、その方は得意としている事のお話しからする

・家族構成が分かれば、お土産の参考にする

などお会いする前に出来る事って沢山あります。


「情報を制するものが初めましてを制す」と言っても過言じゃないですね!

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