もう残業しない!【客室乗務員流・効率アップ術】仕事編
元客室乗務員、現在OLの菜々子が効率をあげる仕事術をお教えします。「一生懸命やってるのに仕事がなかなか終わらない」、「なぜかいつも残業している」というOLの方はもちろん、現役客室乗務員や主婦の方までお役立ていただけるコツが満載。これで残業もなくなるかも?!
どの業界でも役立つ!効率アップの仕事術
CA(客室乗務員、キャビンアテンダント)として国内線国際線を勤務したのち、広告代理店のOLに転職をしました。
接客業からデスクワークという全く違う畑に就職したので始めは不安でしたが、CAのときに培った「効率的に動く動線」が今もとても役立っています。
その効率アップ術をすぐに実践できるように細分化し、シーン別にご紹介していきたいと思ってます。
今回は第一弾【客室乗務員流・効率アップ術】仕事編をお届けします。
To Do Listを書く
1日の始めに今日中に終わらせること「To Do List」を書いてみましょう。
やるべきことが明確化されるだけでなく、頭の中が整理でき、今日1日をイメトレすることができます。実はこのイメトレをすることが効率的に動く上でとても大切なんです。そして終えた事柄はチェックをいれたり、線を引くなど、わかりやすく消していってください。
携帯のメモ機能にTo Do Listを書いてももちろん良いですが、私のおすすめは紙のメモに書くこと。文字に実際に書きおこしてみることで、脳により直接的に働きかけ、効率的に動くことができます。
私もCA時代フライト前にTo Do Listを大量に作ってそれを見ながら、決められた時間の中で漏れのないように動いていました。
イレギュラーなどが起こると忘れてしまいがちな事柄も、メモとして常に携帯しておけば漏れなく達成できますよね。
常にTo Do Listに沿って行動するイメージで作成してみましょう。
仕事を頼まれたら先に締め切りを聞く
例えば資料作成を頼まれたとき、届け物をたのまれたとき、会議に出なければいけないとき、さまざまな事柄が一気に押し寄せてきたらパニックになってしまうものです。
そんなとき大切なのは優先順位。会議の時間帯は把握していても、資料作成や届け物はいつまでか聞くのを忘れていた!資料作成にばかり注力してきたが再来週まででよかったものだった!なんてことにならないように頼まれごとをしたらそのタイミングで締め切りがいつか聞きましょう。
「急ぎですか?」
「デッドはいつですか?」
等と確認して付箋を貼っておく、または既述したTo Do Listに日程を書いておきましょう。締め切りを知っておけばそこに向けて逆算して時間を効率的に使うことができますよね。