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心がラクになる!「論語」に学ぶ職場での人間関係を良好にする考え方 3/3

2500年以上も読み継がれてきた『論語』には、人間の本質を捉えた、人生の指針となることがたくさん書かれています。職場での人間関係にも役立つ、心がラクになる章句を、CA時代の経験も踏まえてご紹介します。

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心がラクになる!「論語」に学ぶ職場での人間関係を良好にする考え方

身近な人から学ぶ

『子曰く、三人行えば、必ず我が師有り。其の善なる者を択びて之に従い、其の善ならざる者にして之を改む。』(述而第七)


これは、「三人が一緒に行動するとその中には必ず手本となる人がいる。善い手本となる人を選んでその行いを見習い、善くない人を見たら、自分はどうだろうかと振り返り改めることが出来るからである。」と言っています。


CAがフライトを共にするメンバーの職位や乗務年数は様々です。入社20年の先輩もいれば、訓練が終わったばかりの新人も一緒にフライトをします。ベテランの先輩はお手本となるところがたくさんあるのはもちろんのこと、新人の後輩からも学ぶべきことがたくさんあります。『初心忘るべからず』と言いますが、新人の必死さ、丁寧さ、身だしなみなどを見てハッとすることがよくありました。


よい手本を真似ていると、自分にも出来るようになります。私にはお手本としたい憧れの先輩がおり、夢にまで出てくるほど大好きで、仕事においてもプライベートにおいても、振る舞いや言葉遣いなどを徹底的に真似ていました。すると、自然と先輩のように物事をうまくこなせるようになった経験があります。逆に、「どうしてこんな仕事のやり方をするのだろうか?」と理解し難い人がいた時も、真似をして同じ方法でやってみると、「そういうことだったのね!」と新しい発見があり、意外と効率的だったこともあります。


二歳のわが子も親や周りの人の言葉や行動を驚くほどよく真似て覚えています。「学ぶ」の語源が「真似ぶ」だと言われるように、人は真似ることから多くを学ぶことが出来ると改めて実感します。


お客様、上司、同僚、部下など関係なく、常に周りから学ぼうとする気持ちを忘れないようにすると、お互いを敬う気持ちが生まれてきて良好な人間関係を築くことも出来ます。素晴らしいお手本が自分の周りにはたくさんあると思うと、とても心強いですね!


いかがでしたでしょうか?

論語には、人生やビジネスにおいて、心の支えとなるようなことがたくさん書かれています。今後も少しずつご紹介させていただきたいと思います。