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離陸前の安全ビデオから学ぶ!乗客が知っておくと安心の安全知識 1/2

離陸前に上映されている安全のビデオ、皆様ちゃんとご覧になっていますか?緊急事態にどう対応すればいいのかが網羅されている内容ですが、乗客も理解しておくと安心の、緊急事態が起きた際の心得をお話します。

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離陸前の安全ビデオから学ぶ!乗客が知っておくと安心の安全知識

離陸前の安全ビデオ観ていますか?

飛行機が離陸する前、必ず上映される安全に関するビデオ。

ちゃんと毎回ご覧になっているという方は意外と少ないのではないでしょうか?

あのビデオの中では、安全に対しての基本的なことや、緊急事態での対処法など様々な重要な情報が語られています。

今回は、乗客が心得ておくとさらに安心の、安全に対する知識をお話します。




機内での喫煙が絶対にダメな理由

昔は機内でも喫煙ができる席があった時代がありましたが、今では機内での喫煙は絶対にNGです。

もちろんお手洗いで隠れて吸うのも絶対にNG。

理由は、タバコのにおいではありません。

喫煙が原因で機内火災に発展する可能性があるからです。


機内火災が起きると乗務員が消火活動に当たりますが、ご存知のように機内は密室。

もし煙や火の回りが速いと、煙を吸い込んでしまい、乗客だけではなく乗務員も為す術がなくなる可能性があります。

機内火災は、墜落という最悪の結果を招く可能性もあります。

機内での喫煙を簡単なことと捉えず、安全のためにNGなのだということは乗客も理解する必要があります。




酸素マスクは大人から

もし酸素マスクが天井から落下してきたら、まずは大人の方が酸素マスクを着用しましょう。

お子様よりも大人が先です。

なぜかというと、小さいお子様は自分で酸素マスクを引っ張ってつける力がない可能性が高いからです。

大人が倒れてしまうと、お子様によっては自力では酸素マスクをつけられません。

むしろお子様のことを考えて、まずは大人が自分の酸素マスクをつけて酸素を確保し、それからお子様に酸素マスクをつけることが大切です。




脱出時はなぜ何も持ったらいけないの?

もし緊急事態が起きたら、大切な貴重品は自分と一緒に持ち出したいですよね。

しかし、緊急脱出時は何も持ってはいけません。

緊急脱出は時間との勝負。

誰かが荷物を持って行くことに時間をとられてしまったら、それが他のお客様の命取りになる可能性もあるのです。

また、荷物やハイヒールなどで脱出スライドを傷つけてしまったら、そのスライドは使えなくなってしまいます。

貴重品も大切ですが、命よりも大切なものはありません。

脱出時は、何も持たず、乗務員の指示に従うことが大切です。


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