【夜会巻きの基本のやり方】自分で簡単にできる5ステップ、ねじり方のコツ、痛くない方法を元CAが解説
夜会巻きはやり方をマスターすれば自分で簡単に作ることができます。ここでは夜会巻きの基本の作り方5ステップとねじり方のコツ、痛くないUコームの留め方、おすすめの長さ、夜会巻きのメリットなどを元CAが伝授いたします。
夜会巻きはメリットがたくさん!
CA(客室乗務員)の代名詞ともいえる夜会巻き。
夜会巻きのメリットとしては、
・すっきり清潔感のある印象になる
・上品で華やかな印象になる
・うなじが見えるので大人の色気を演出できる
・結婚式やパーティーなどでのヘアアレンジとして使える
・着物や浴衣などの和装の時のヘアアレンジとして使える
などが挙げられます。
とても便利な髪型なので、自分でできる夜会巻きの作り方をマスターすれば、今後の人生で役立つこと間違いなしです。
美容室でのヘアセット代の節約にもなりますよね。
ここでは自分でできる夜会巻きの作り方5ステップと夜会巻きにおすすめの髪の長さなど夜会巻きの基本について、元CAが解説いたします。
夜会巻きの髪の長さはどのくらい?
夜会巻きは髪が長くないとできないイメージですが、肩前後の長さがあれば作ることができます。
一番おすすめなのはセミロングヘア。
肩につかないくらいのボブヘアでもきれいな夜会巻きを作ることができますよ。
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ロングヘアの場合は毛先をしまうのが少し難しくなりますが、それでもコツを押さえれば簡単に作ることができます。
つまり、ショートヘア以外ならできる便利なアレンジなのです。
夜会巻きに必要なアイテムは100均でも揃う!
夜会巻きに必要なアイテムはこちら。
・夜会巻き用のUコーム
・後れ毛を押さえるためのUピン、アメピン
どれも100円ショップで売っているアイテムなので、気軽に挑戦することができますよね。
夜会巻きの基本ステップ1. 髪を軽く濡らしてスタイリングしやすくする
まず最初に、髪をまとめやすくするために、少しだけ髪を湿らせておきましょう。
この時にヘアオイルやワックスを使用してもOKです。
髪がサラサラ滑ってしまわず、まとめやすくなるので、初心者でもきれいな夜会巻きが作りやすくなります。
夜会巻きの基本ステップ2. 上に向かってねじり上げる
髪を一つにまとめたら、髪をねじり上げていきます。
一巻きずつ上に引っ張りあげるようなイメージでしっかりとねじり上げていくのが、崩れにくく美しい夜会巻きを作るためのポイントです。
ねじり上げ方のコツ
この時のねじり上げ方がとても重要!
よくありがちな間違いが、下の写真のように、下に向かって髪をねじり、それを上に持ち上げるというやり方です。
これだとうまく固定できずすぐに崩れてきてしまいます。
筆者も新人の頃、夜会巻きがうまくできなかった原因がこのねじり上げ方の間違いでした。
最初から上に向かってねじり上げるようにしましょう。
夜会巻きは右巻き?左巻き?
ねじり上げる方向に決まりはありませんが、一般的に右利きの人は右巻きの方がやりやすいようです。
夜会巻きの基本ステップ3:ねじり上げた溝に毛先をしまう
次に、ねじり上げてできた溝の部分に、余った毛先をしまいます。
時計回りに巻いた場合、巻き上げた左側に溝ができています。
ロングヘアの毛先のしまい方
ロングヘアで毛先がたくさん余ってしまって収納するのが難しい場合は、余った毛先の部分を二つ折りにしてしまい込むと、きれいにしまうことができますよ。
それでも難しい、髪の毛が背中あたりまであるスーパーロングヘアの方は、こちらの裏技をお試しください。
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夜会巻きの基本ステップ4. Uコームで固定する
毛先を収納したら夜会巻き用のUコームで固定します。
Uコームを裏返しにして反っている部分でねじり上げた表面の髪を薄くすくい、くるりと裏返して溝の中に差し込みます。
するとあら不思議!
しっかり固定されています。